交流

2019年09月20日

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

2019年8月17日(土)・18日(日) グランメッセ熊本ABCDゾーン

教育学科 佐藤ゼミの学生が、子ども向けのブースを運営。
ゲームを通じて科学の面白さを伝えました。

 青少年のための科学の祭典は、公益財団法人 日本科学技術振興財団が全国で実施する「科学に親しむためのイベント」です。公益財団法人 日本科学技術振興財団が若者の科学離れを危惧し、「青少年が科学技術に親しめる環境づくりを実施しよう」と平成4年(1992年)からこのイベントをスタート。そして「実体験の場が少なくなっている今、青少年に科学の魅力を体験できる機会を!」という思いで、理科の全分野を網羅した多彩な実験や工作ブースを展開するイベントを全国に広げてきました。このイベントの熊本大会が2019年8月17日(土)・18日(日)の2日間、グランメッセ熊本で開催されました。このイベントは本学の文学部教育学科佐藤成哉先生が実行委員長を務めており、佐藤ゼミに所属する学生たちがブースを運営。訪れた来場者をさまざまなゲームでもてなしました。

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

青少年のための科学の祭典・熊本大会2019 まなびのドア

 ブースには理科の原理を応用した4つのゲームを用意。ブースに訪れた子どもたちの興味に合わせて学生たちはていねいに遊び方を説明し、一緒になってゲームを楽しみました。ゲームごとに「凡人・名人・達人」と達成目標を設定し、子どもたちが夢中になれる仕掛けも用意。学生たちは普段の授業で習った「子どもたちの心を掴むための工夫」をふんだんに盛り込みながら、一人ひとりに向き合っていきました。
 2日間のイベントを通じて多くの子どもたちと接し、一人ひとりの興味を引き伸ばすための手段を体験的に学ぶことができた佐藤ゼミの学生たち。今回のブース運営は、学生たちにとっても科学の面白さを再認識する絶好の機会となったことでしょう。