交流

2019年12月06日

2019ながくて市民まつり

2019ながくて市民まつり

2019年11月10日(日) 長久手市役所周辺

本学のボランティア団体が、ながくて市民まつりで活動ブースの出展、ステージ発表をおこないました。

 11月10日(日)、長久手市が主催する「ながくて市民まつり」が、長久手市役所周辺で開催されました。毎年長久手市内の企業、施設、学校などが参加し、市民の方々と一緒にイベントをつくり上げます。今年は49の団体が体験コーナーや飲食物などを販売するブースを出店。18の団体がステージで、ダンスや演奏などのパフォーマンスを披露しました。このイベントに本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)に所属する学生団体も参加。「なないろ」「キズナ日和」「Na-Gomi」の3団体がブースを出店し、自分たちのボランティア活動にちなんだ体験コーナーや商品の販売支援をおこないました。さらに、ステージでは本学のアナウンスクラブ・AS ステーションの学生が司会を務めるなか、「なないろ」がファッションショーを開催し、会場を大いに盛り上げていました。ながくて市民まつりの今年のテーマは「思いやり みんなで集う 令和の輪」。そのメッセージ通り、学生たちは市民の方々と協力し、笑顔の輪を広げていました。

2019ながくて市民まつり

2019ながくて市民まつり

≪なないろ≫自分らしさフォトギャラリー、ファッションショー

2019ながくて市民まつり

2019ながくて市民まつり

 2018年6月に発足し、「すべての人がありのままに生きていける環境をつくりたい」という思いで活動を続けるLGBT支援団体「なないろ」。当日は参加者のファッションを撮影し、自分らしさについて考えてもらうフォトブースを出店。またステージ企画で、服装や色にまつわるジェンダーをテーマにしたファッションショーを披露しました。「女性は就職活動でパンツスーツを履いてはいけないの?」「男の子は赤いランドセルを持ってはいけないの?」など身近な事例を紹介。ショーを通して、自分らしく生きることの大切さを伝えました。

≪キズナ日和≫自家焙煎コーヒーなどの販売、お祝いプロジェクト

2019ながくて市民まつり

2019ながくて市民まつり

 CCC開設科目「CCCキズナプロジェクト」の受講生が、学んだことを活かして学生団体「キズナ日和」を設立。NPO法人楽歩と連携し、障がいのある方が焙煎したコーヒーの販売支援や、福祉施設でのおやつの時間をサポートする活動に力を注いでいます。この日は楽歩の方とともにコーヒー、お弁当、はちみつなどを販売。さらに、来場者をお祝いするという学生たち考案の企画も実施しました。「最近あった良いこと」をメンバー全員が全力でお祝いし、ブースに訪れた幅広い年代の方々を笑顔にしていました。

≪Na-Gomi≫環境すごろく

2019ながくて市民まつり

2019ながくて市民まつり

 長久手市と連携して、市民の方にごみの減量・分別を呼びかけるプロジェクト「Na-Gomi」。市内のイベントへの参加やキャンパス周辺のごみ拾いなどをおこなっています。今回運営したのは、メンバーが作成した「環境すごろく」を楽しめるブース。環境やリサイクルにまつわるクイズも取り入れ、多くの子どもたちが集まりました。また、ゲーム終了後にはオリジナルクリアファイルをプレゼント。そこにはNa-Gomiが2014年度に制作した長久手市のエコキャラクターが描かれていました。さまざまなアイデアで子どもたちにごみの減量・分別の大切さを伝えました。