交流

2021年12月08日

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

2021年11月3日(水・祝) 東邦ガス ガスエネルギー館

学生たちがクイズやパズルを通じて、
子どもたちに自然を守る大切さを伝えました。

 本学のコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)は、学生たちにボランティア活動を紹介したり、地域貢献活動をおこなう学生団体を支援したりすることで、地域と学生をつなぎ、一人ひとりの成長を促すと共に、より良い地域社会の発展に貢献できるよう努めています。このCCCに所属する学生団体の一つが「エネAS(エネエース)」。子どもたちに環境問題について楽しく学んでもらうことを目標に、年に数回、東邦ガス ガスエネルギー館で子ども向けの学習イベントを実施しています。

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

 11月3日(水・祝)には、東邦ガス ガスエネルギー館で、久々に対面での学習イベントを実施。「ミツバチが世界を救う!?」と題し、ミツバチが生態系ピラミッドを保つ一端を担っていることを導入にして、生き物の「食べる-食べられる」の関係について、子どもたちに伝えていきました。学生たちは、ミツバチの大切さを伝える紙芝居や生態系ピラミッドを完成させるブロックパズルなどを通して、子どもたちが体験的に学べる機会を提供しました。「この絵の中に好きな食べ物はある?」「ピラミッドの順番は覚えているかな?」と、子どもたちの様子に合わせて優しい言葉がけをしながら、参加者全員が楽しめるように工夫してイベントを実施していきました。

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

 イベントの最後には、東邦ガス ガスエネルギー館さんが用意したビオラの種まきを体験し、さらにビオラの苗を子どもたちにプレゼント。可愛らしく咲きほこる紫色の小さな命を大事そうに抱えながら、笑顔で家路につきました。その子どもたちを同じく素敵な笑顔で見送った学生たちからは、企業の皆さまに支えられながら充実の時間を過ごし、自信と誇らしさを得た様子が伝わってきました。
 本学ではCCCを始め、今回のイベントのように学生たちが地域の方々と関わりながら成長できる場を数多く提供し、社会に求められる人材を育てていきます。

学生コメント

CCC学生団体「エネAS(エネエース)」東邦ガス ガスエネルギー館 ぽっぽちゃん&ぴっぴちゃんのエコ教室

交流文化学部 交流文化学科 4年 高井美佑さん
交流文化学部 交流文化学科 3年 中村春月さん

 1年次に初めてCCCを訪れたとき、対応してくださった先輩に憧れて団体に入った学生や、今日のこのイベントのために単発で参加した学生など、今日のイベントに集まった経緯はさまざまですが、全員が子どもたちに楽しんでもらいたいという気持ちには変わりはありません。特に対象となる参加者は、小学生でありながら年齢も様々で、参加者の年下のご兄弟も同席することから、「年齢に関係なく誰でもわかるように」ということを心がけました。同じ話題を繰り返しゲームに取り入れたり、復習の時間を設けたり、質問を投げかけて夢中になってもらうように工夫しました。人見知りの子も、積極的に発言したい子も、全員が同じように楽しめたイベントがおこなえたように思います。対面でのイベントということもあって、子どもたちの表情や態度、リアクションを直接感じることができたのですが、その様子からきっと私たちの思いは伝わっていると感じています。東邦ガスさんとの連携は、先輩方から代々続くもので、その「つながり」に対し、感謝をしています。企業の方と協働することで、イベント運営という楽しい活動の中で、打ち合わせやメールのやり取り、電話応対など、社会勉強をさせていただけることは、本当にありがたいです。この活動で得たことを、次のステージでも活かしていきたいと思います。

東邦ガス ガスエネルギー館 副館長 吉原 雅哉さんより

 東邦ガス株式会社が次世代教育への一環として展開しているガスエネルギー館は、クイズやゲームで楽しんでいただきながら、地球温暖化やエネルギーについて学ぶことができる施設です。1985年に開館してから、小学生を中心とした多くの方にご来場いただいています。このガスエネルギー館では、月に1回ほど、地域の小学生を対象にエコ教室を開催しています。
 しかし、昨年度は新型コロナウイルスの影響で、多くの開催が中止に。もちろん、これは安全・安心を第一に考える企業として、お客さまと運営スタッフの健康を一番に考えた結果です。情勢を鑑みながら、リモートでのエコ教室の開催など工夫を凝らして、できる範囲でのイベント実施に努めてきましたが、この度、久しぶりに対面でのイベント開催に至りました。
 愛知淑徳大学さんとは10年以上のお付き合いで、CCCのスタッフさんのご協力を得ながら、まさに"良いコラボレーション"を続けています。CCCという機関があることで、互いに円滑なコミュニケーションを取りながら、学生さんとの素晴らしい出会いをつかむことができています。学生さんに期待していることは、若さを味方につけた柔軟な発想と、機動力・行動力です。ぜひ、今後も我々と学生さんが「共に地域とつながり合う時の良いパートナー」として、愛知淑徳大学さんの力をお借りしたいと思います。