交流

2021年12月22日

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

対面形式:2021年10月30日(土) 長久手キャンパス・星が丘キャンパス
オンライン配信:2021年10月31日(日)

対面とオンラインで淑楓祭を開催。
笑顔あふれる時間を届けました。

 学生たちがつくり上げる「淑楓祭」は、毎年秋に開催され、地域の方々や高校生も数多く訪れる賑やかな大学祭です。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、昨年度はオンライン開催となりました。今年度も規模を縮小して、学内者限定(学生・教職員)の対面形式と、オンライン配信での開催が決定。大学祭実行委員会を中心とした学生たちは、感染状況を注視しながら"今できること"を考えて企画・準備を進め、試行錯誤を重ねて当日を迎えました。
 第46回となった今年度のテーマは「虹」。コロナ禍で曇りがちな心に光を差し、希望と笑顔にあふれる未来への虹を架けたいという、学生たちの一途な思いが込められています。

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

 晴天に恵まれた10月30日(土)、対面形式の淑楓祭が2年ぶりにおこなわれました。「虹」をコンセプトにした装飾で、カラフルに彩られた長久手・星が丘両キャンパス。保健管理室のアドバイスのもと、学生・教職員は健康管理手帳による体調確認を受けた上で入場し、マスク着用やこまめな手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保など感染対策を徹底していました。両キャンパスともに、メインステージでは本学クラブ・同好会が音楽やダンスなどのパフォーマンスを華やかに披露。観客は声を出さずに拍手や手拍子で盛り上げていました。

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

 教室企画では、作品展示やワークショップ、ゲームなどがおこなわれ、訪れた学生・教職員は思い思いの時間を過ごしていました。久しぶりの対面イベントとあって、キャンパスのいたるところで学生たちの笑顔が輝いていました。

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

 2日目の31日(日)はオンライン配信でした。大学祭実行委員会によるクイズや理科実験の動画、クラブ・同好会によるパフォーマンスの動画や自主制作映画など、個性豊かな映像の数々が視聴者を楽しませました。「笑顔を届けたい」という学生たちの熱意が画面越しでも伝わり、今年度の淑楓祭も盛況のうちに幕を閉じました。
 昨年度に引き続きコロナ禍という困難な状況にありながら、学生たちが力を出し合って開催に結びつけた淑楓祭。雨上がりの空に架かる虹のように、多くの人の心に希望をもたらしたことでしょう。学生たちの思いは来年以降の淑楓祭へと受け継がれ、新たな伝統をつくり続けていきます。

《大学祭実行委員会 長久手キャンパス代表者のコメント》

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

委員長:人間情報学部3年 加藤杏実さん
副委員長:人間情報学部3年 釜崎莉江さん
副委員長:人間情報学部3年 宮崎真帆さん

 第46回淑楓祭を無事に終えることができ、本当によかったと心から思っています。対面形式でおこなった1日目、オンライン配信の2日目ともに、出演団体のみなさんが素晴らしいパフォーマンスを披露してくれて、熱気に満ちた淑楓祭になりました。
 準備期間中は新型コロナウイルス感染拡大の第5波によって先が見通しにくい状況でしたが、オンラインミーティングで話し合いを重ね、企画をまとめていきました。「虹」というテーマのもと、約100名の大学祭実行委員が結束してアイデアや意見を出し合い、「さまざまな人が楽しめる淑楓祭」を形にすることができたと感じています。
 今回は、対面形式とオンライン配信のハイブリッドで開催するという、新しいチャレンジとなった淑楓祭でした。参加してくれた学生のみなさんをはじめ、準備段階から支えてくださった学生事務室の方々や大学祭実行委員会OBOGの先輩方、感染対策のアドバイスをくださった保健管理室の方々、多くの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。来年以降も、笑顔あふれる淑楓祭がおこなわれ、後輩たちが充実した学生生活を送れるよう願っています。

《大学祭実行委員会 星が丘キャンパス代表者のコメント》

第46回 淑楓祭

第46回 淑楓祭

委員長:交流文化学部3年 上村侑実さん

 1日限りでしたが対面形式での淑楓祭が実現できたことは、大きな一歩だと感じています。無事に開催することができてとても嬉しく、また、支えてくださった教学事務室の方々をはじめ、淑楓祭に関わったすべての人に感謝しています。
 昨年は新型コロナウイルス感染拡大により、オンライン配信のみの開催でした。だからこそ、今年は対面でおこないたいという思いを強く持ち、大学祭実行委員会のメンバー43名がそれぞれの力を発揮して企画・準備を進めました。特に感慨深いのが、2年ぶりにたくさんの装飾でキャンパスを彩れたことです。1号館階段の巨大アート、入口やエレベーターなどの装飾が、「淑楓祭を開催できた!」という喜びを一層高めてくれました。また、多彩なステージ企画や教室企画では、来場者のみなさんの楽しそうな笑顔を目にすることができ、今回のテーマ「虹」のように色鮮やかな淑楓祭になったと感じています。
 淑楓祭の本来の魅力は、地域のみなさんにも開かれた大学祭であること。学生だけでなく子どもたちからご高齢の方々まで、さまざまな人の笑顔が集まる淑楓祭をいつかまた見ることができたらと思っています。