2022年9月14日（水）　長久手キャンパス　6号館1階　研究棟

CCC所属のボランティア団体「パスレル」が企業と協力し、
食品ロス削減につながる自動販売機をキャンパス内に設置しました。

　本学ではコミュニティ・コラボレーションセンター（CCC）という学生が地域コミュニティに主体的に参加し、地域貢献活動をしながら実践的な知識や技術を学ぶことを支援する教育組織があります。ボランティアイベントの企画運営や学生へのボランティア団体の紹介などを通じて、学生の成長と地域の発展を後押ししています。
　「パスレル」は、食品ロス削減を目的にフードドライブや子ども食堂などの活動、SNSを活用したフードバンクの情報発信などに取り組む学生団体です。今回はコカ･コーラボトラーズジャパン株式会社様からお声がけをいただき、学内にエシカルな自動販売機を2か所設置しました。購入した飲み物の代金の一部がセカンドハーベスト名古屋様へ寄付され、フードバンクの運用費用に充てられます。長久手キャンパスの研究棟1階ではカップコーヒーを販売し、星が丘キャンパスの1号館5階ではペットボトル飲料を販売しています。自動販売機の利用が食品を必要とする方に届く活動となるため、学生がキャンパス内で気軽にできる社会貢献活動となります。

　2022年9月14日には、長久手キャンパスでコカ･コーラボトラーズジャパン株式会社のご担当者様の立ち合いのもと、自動販売機の寄附セレモニーがおこなわれました。「パスレル」に所属する学生は「活動を通して、食を必要としている人々に目を向けるきっかけとなってほしいです」と、今回の自動販売機設置への想いを語りました。