交流
2025年01月14日
CCC「Home Coming Day」卒業生交流会
2024年度 地域・ボランティア活動 展示会・講演会・発表会

2024年11月30日(土)星が丘キャンパス5号館1階 アクティブ・ラーニングスタジオ
CCCを通してボランティアや社会貢献活動をおこなってきた
さまざまな年代の卒業生が参加し、交流会をおこないました。
2006年9月に開設されたコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)は、学生にボランティア活動を紹介し、学生と地域社会をつなぐ役割を担っています。今年で19年目を迎え、CCCでの活動で視野を広げ、社会に貢献できる力を身に着けたたくさんの卒業生が社会へ羽ばたいています。
2024年11月30日(土)に星が丘キャンパスにて、CCCで活動をおこなってきた卒業生をお招きし、「CCC Home Coming Day」が開催されました。当日は、2009年から2020年までに入学した36名の卒業生が集まり、楽しく歓談しながら今のCCCの活動の様子や互いの近況を報告しました。
開会挨拶として、CCCセンター長の榎裕美先生は「CCCは今年で19年目、愛知淑徳大学は50周年を迎えます。いろいろなイベントを発信していきますので、これからもぜひ大学に来てください」と述べられました。
CCC発足に携わり、2011年から2014年までセンター長を務めたブイ チ トルン先生は「本学のCCCは学生が主役で自由自在にいろいろなことができ、とても先進的です。卒業しても一声かけると、こんなに多くのメンバーが集まってくれるのは、これまでの取り組みの結果だと感じています。今回が第1回のホームカミングデイを開催できることは、CCCのひとつの成長の証です。これからも続いていくことを願っています」と挨拶されました。
まず、4つのグループに分かれて自己紹介をしながら、それぞれの"今"を話しました。久しぶりに顔を合わせる仲間や先輩の話を聞き、共感したり刺激を受けたりと、有意義な時間を過ごしました。
イベントの中盤では、日ごろ活動をサポートしているスタッフたちが、「CCC学生団体の今」をスクリーンを使って紹介。竹林整備やワークショップをおこなう「エコのつぼみ」、東邦ガス運営のガスエネルギー館で小学生向けの環境イベントを企画・開催する「エネAS」など、歴代のメンバーが発足し、後輩へつなげた活動が今も変わらずに続いていることを伝えました。
続けて、卒業生参加者全体報告会がおこなわれ、参加者たちが今、大切にしているものを紙に書いて発表。「考動する」「つながり」「自分らしさ」など、さまざまなフレーズが飛び交いました。会の最後には、在校生に向けたメッセージをビデオ撮影しました。「CCCは特別な場所。工夫してボランティアを楽しんでください」、「うまくできなくても大丈夫。たくさんのことを経験して学んでください」など、あたたかな声が数多く寄せられました。在校生に向けたメッセージをひとつの動画に編集し、50周年イベントなどで上映する予定です。
これからもCCCは、行政や企業、福祉施設、市民団体など、さまざまなコミュニティと学生をつなげ、実社会にリンクした「生きた学び」ができるようにサポートしていきます。