交流
2017年02月07日
第41回 淑楓祭レポート
平成28年10月29日(土)・30日(日) 長久手・星が丘両キャンパス
爽やかな秋晴れとなった10月29日(土)、30日(日)。長久手・星が丘両キャンパスで、41回目を迎えた大学祭「淑楓祭」が開催されました。今年のテーマは、「COLOR」。「色」や「個性」という意味をもち「淑楓祭がたくさんの個性で溢れ、来場者の心を染め上げるようなイベントにしたい」という思いが込められました。会場は家族連れや友達同士で訪れた子どもたち、学生たちの笑顔でいっぱいに。多くの来場者が訪れ、淑楓祭を楽しみました。
長久手キャンパス
オープニングセレモニー
司会者のカウントダウンに合わせ、100個以上のカラフルな風船が一斉に空へ。お祭りの幕開けを一緒に楽しんでいました。
会場ディスプレイ
ワクワク感を一層高める色鮮やかなディスプレイで正門や校舎の壁面、階段などが彩られ、キャンパス全体がお祭りモードに変身。来場者の皆さんを賑やかに歓迎していました。
メインステージ
バンド、よさこい、ダンス、クイズ、ゲーム...。多彩な企画に観客の皆さんが一体となって盛り上がりました。大歓声やあたたかな拍手を受け、演技・演奏する学生たちもヒートアップ! 2日間、熱いステージの数々が繰り広げられました。
ウインドオーケストラ
オリジナルのブルージャケットに身を包んだメンバーが、華やかなサウンドを響かせました。人気映画のテーマ曲を演奏すると、来場者の皆さんは足を止め、手拍子をしながら聞き入っていました。
書道同好会
「書を楽しむ!」を目標に掲げ、活動している書道同好会。音楽に合わせて巨大な紙に歌詞を書き上げる「書道パフォーマンス」に挑戦。ダイナミックな書の世界に観客は惹きこまれていました。
はっぴー広場
音楽ライブやクラブ、同好会の活動発表などがおこなわれたはっぴー広場。客席との距離が近い分、パフォーマーと観客の一体感も自然と生まれ、2日間にわたって大いに賑わいました。
Olu Olu
「観客の皆さんと私たちで、大きな虹をつくるように踊りたいと思います」と挨拶し、優雅なフラダンスを披露。ステージは南国の風に包まれ、笑顔の輪が広がっていました。
模擬店
「いらっしゃいませ!」「おいしいですよ~!」と学生たちの元気な声が響き、活気にあふれていた模擬店エリア。おいしそうな香りに誘われて多くの来場者が訪れ、食べ歩きを楽しんでいました。
女子サッカー部
シナモン、シュガー、ココア、抹茶など、さまざまなフレーバーが楽しめた、女子サッカー部のチュロス。訪れた人々は「おいしい~!」とアツアツを頬張っていました。
A.R.S.C.
模擬店・食品部門No.1に輝いたのが、運動系クラブのA.R.S.C.。具だくさん味噌ラーメンが人気を集めました。そのおいしさはもちろん、メンバーたちの元気なパフォーマンスも大好評でした。
教室企画
アンサンブル・シュネッケ
弦楽四重奏のクラブが弦楽喫茶を開店。和風の衣装を身にまとい、「日本の秋」を感じる曲などを奏でました。皆さんティータイムを楽しみながら、優雅な調べに聴き入っていました。
B&Bオーケストラ
おいしいフランクフルトと心地よいジャズを提供したのは、B&Bオーケストラ。こころに語りかけるような生演奏の音は、たくさんの来場者を魅了していました。
心理学会
心理学会の学生たちが、臨床の現場でも使用されている「エゴグラム」による性格診断を実施。来場者の皆さんは「当たっている!」という驚きの声を上げ、心理学の奥深い世界を楽しんでいました。
視覚科学会
視力検査、視野検査など本格的な眼科検査を受けられるとあって、地域の人々にも毎年人気の「ミニ眼科」。視覚科学会の学生たちが教員の指導のもと運営していました。3Dメガネを使った実験や錯視コーナーなどもあり、来場者の皆さんは「眼の不思議」を楽しく体感していました。
スポーツ・健康医科学会
学生たちが機器を扱い、体成分分析、全身反応時間、血圧などの体力測定を実施。結果をていねいに解説しながら「なるべく階段を使うなど、できるところから運動習慣をつけていくといいですよ」と健康づくりに役立つアドバイスも伝えました。
福祉貢献学会
街なかでよく見かける「点字ブロック」を歩いたり、車椅子に乗ったり、さまざまな体験コーナーが設置されていました。参加した来場者は、環境や状況によるバリアを体と心で実感し、障がいのある人はどんなサポートを必要としているのか考えを深めていました。
大学祭実行委員会
大学祭実行委員会はっぴー企画局が、子ども向けブースを企画。ワニたたきやボウリング、輪投げなど、どのコーナーも大賑わい! 夢中になる子どもたちがケガをしないように、学生は優しく見守りました。学生も子どもたちもみんなが笑顔になれる和やかな雰囲気に包まれていました。
後夜祭
日が暮れても、まだまだ淑楓祭は終わりません。学生たちは全員参加で楽しめるゲームやダンスで盛り上がりました。学生たちが約1年間かけてつくり上げた大イベントは、たくさんの笑顔とともに閉幕。帰り道に置かれた手づくりキャンドルが、来場者の皆さんをあたたかな光で見送っていました。
バルーンドロップ
後夜祭で毎年人気の「バルーンドロップ」。天井から舞い落ちる風船を割り、アタリくじが入っていればゲームに参加でき、プレゼントがもらえるという企画です。カラフルな風船が舞う光景は感動的で、色あせない思い出として学生たちの心に刻まれます。
淑楓ダンス
後夜祭の締めくくりは淑楓祭オリジナルの「淑楓ダンス」。音楽が流れ始めると、会場のボルテージは最高潮に達し、学生たちはリズムに乗って、参加者全員で楽しい時間を分かち合っていました。
星が丘キャンパス
メインステージ
音楽ライブやダンスパフォーマンスなど、見ごたえたっぷりのラインナップで、淑楓祭を盛り上げた「メインステージ」。大学祭実行委員会が企画したお楽しみゲームもおこなわれ、終日、多くの人で賑わいました。
よさこい探究会「鳴踊」
総勢130人のメンバーが、ダイナミックな演舞を披露。元気いっぱいの掛け声とパワフルな踊りで、観客を魅了しました。「総踊り」では観客のみなさんも身振り手振り身体を動かし、会場が一体となってよさこいを楽しみました。
チアリーディング部 RANGERS
中部大会3年連続総合優勝を誇るRANGERSは、弾ける笑顔で圧巻のパフォーマンスを観客のみなさまにお届けしました。次々と繰り出されるアクロバットな空中技に、観客の驚きの声と大きな拍手が、ステージを包みました。
☆キャンウィンドアンサンブル
日頃は福祉施設や児童館などでのボランティア演奏に力を注いでいる、吹奏楽サークル☆キャンウィンドアンサンブル。淑楓祭のステージでも、やさしいサウンドを多くの人の心に届けました。
模擬店
クラブ・同好会や学部運営委員会、ゼミナールなど、個性豊かな13団体が出店。「いらっしゃいませ!」「おひとついかがですか?」と学生たちの元気な声が飛び交い、お祭りムードを盛り上げていました。
谷沢ゼミ
毎年沖縄での研修をおこなっている谷沢ゼミは、石垣島で食したという「ヒラヤーチー」を販売。チヂミのような食べ物で、ソースはお好み焼きソースとラー油の2種類。めずらしい沖縄名物は、来場者の人気を集めました。
名古屋コーチン盛り上げ隊
クッキーとカップケーキを販売。ふだんは、協働している名古屋市農業センターで販売している商品です。また、名古屋コーチンの卵を使ったたませんも販売。250円という驚きの安さで、大人気。限定100食は完売となりました。
Movie Produce
映画を自主制作し、上映をしているMovie Produceが、ラスクのお店を出店。他のお店とかぶらないようにと提供することを決めたラスクはメイプルシュガー味で、小腹がすいたときのおやつにぴったり。多くの人が買い求めていました。
教室企画
熊本震災支援チーム「くまえる」
熊本震災を支援しようと発足したボランティア団体が「ミニ熊本物産展」を開催。名物のおやつやサイダーなどを販売し、その売り上げの一部を支援金として寄付します。活動報告や熊本の紹介パネルにも多くの人が注目しました。
きらきら☆したら
2012年から愛知県設楽町の地域活性化をめざして活動しているチームが、活動中に出会った作家さんとコラボレーション。設楽町の木材を使ったしおりづくりのブースを提供しました。子どもから大人まで楽しめる教室企画となりました。
ICAN+S
今年の6月から活動を開始したボランティア団体です。フィリピンの女性たちがつくるフェアトレード商品を販売する活動をしています。淑楓祭でもぬいぐるみなどを販売し、スタディーツアーで訪れたフィリピンでの活動の様子も報告しました。
大塚ゼミ
マーケティングを専門とする大塚ゼミは、日頃の研鑽の成果を披露。第1部では、グループ研究発表と題して2つのグルーブが、活動内容を発表。第2部では、ひとつのお題に対して是と非にわかれて議論を戦わせるディベートをおこないました。
装飾
虹やペンキなど、淑楓祭のテーマ「カラー」にちなんだデコレーションが大学のそこかしこに散りばめられ、お祭り気分を盛り上げていました。
後夜祭
ダンスや歌のパフォーマンスに加え、プロのお笑い芸人によるライブや豪華景品が当たるビンゴ大会など、日が傾き始めてからも後夜祭は楽しいイベントが盛りだくさん。最後は全員参加の「淑楓ダンス」とレーザーショーがおこなわれ、2日間にわたる淑楓祭は、大成功のうちに幕を閉じました。
ビンゴ大会
豪華景品が当たる毎年恒例のビンゴ大会は、今年も大盛り上がり。数字が読み上げられるたびに、会場には一喜一憂する学生や地元の子どもたちの元気な声が飛び交いました。
レーザーショー
淑楓祭のグランドフィナーレはフルカラーのレーザーショー。「41th 淑楓祭」の文字や大学祭実行委員のメンバーの名前が浮かび上がるたびに、大きな歓声が沸き起こりました。