交流

2017年06月07日

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

2017年3月20日(月・祝) イオンモール長久手 4F イオンホール

授業で提案した企画をショッピングモールで実現。
障がい者を身近に感じてもらうためのカフェを開きました。

 2016年後期に開講された「企画立案の基礎」で、学生たちは出題された課題を解決するためのアイディアを考え、プレゼンテーションをおこないました。この授業の出題者として関わったのがNPO法人楽歩(らふ)。障がい者の就労支援などをおこなっている団体です。この団体が出題したテーマは「障がい者を身近に感じてもらうためのアイディア」。複数の班が、NPO法人楽歩が力を入れているコーヒー事業に着目し、カフェの運営を提案しました。

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

 この企画を実現しようと取り組み、形となったのが「みんな de cafe」です。イベントは3月20日(月・祝)、三連休の最終日で多くの人で賑わうイオンモール長久手で開催されました。カフェ内では、障がい者に対する偏見や抵抗感を軽減したいという想いから、障がい者とお客さまが直接ふれあえる機会を用意。事業所でおこなわれている生豆の選別の体験やおいしいコーヒーの淹れ方教室など、学生たちのアイディアがふんだんに盛り込まれました。また物販コーナーでは楽歩のメンバーがつくったスコーンやドーナツなども販売され、会場は甘い香りと学生スタッフ・楽歩のスタッフ・お客さまの笑顔であふれました。

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

CCC×NPO法人楽歩 「みんな de cafe」

 社会とリンクした実践的な授業と、学生たちの自主活動をバックアップするコミュニティ・コラボレーションセンター(CCC)の融合により実現した今回のイベント。愛知淑徳大学は授業やCCCを通じて、今後も学生たちの成長につながる社会貢献活動の場を積極的に提供していきます。