追究

2018年06月27日

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

2018年5月26日(土) 長久手キャンパス 体育館

先輩から後輩へ受け継がれるスポーツ大会。
参加者も、企画者も、共に充実の一日を過ごしました。

 年に2回おこなわれる「スポーツ・健康医科学科 スポーツ大会」は、学科開設当初から続く伝統行事です。スポーツ・健康医科学会の2年生が中心となって企画・運営し、1年生に対して「親睦を深め、これから本格化する学生生活をより豊かなものにするためのきっかけの場」として提供しています。会の全体を取り仕切る2年生にとってもこの大会は大きな成長の場です。前年の課題や運営方法を先輩たちから教わりながら、より良い大会になるよう改善し、本番に向けて準備を進めてきました。

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 今年度の春季スポーツ大会は、5月26日(土)に開催。1年生はゼミごとに分かれて競技種目であるバレーボールで優勝を競い合いました。各コートからは「ナイス!」「ドンマイ!」と元気いっぱいの声が飛び交い、全員が笑顔。スポーツの得手不得手にかかわらず、会場にいるすべての人が楽しんだスポーツ大会は、松島ゼミの勝利で幕を閉じました。

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 声を出してチームを盛り上げる人、経験を活かしてプレイでチームを引っ張る人、それぞれの個性を尊敬し合い、ともに戦うことができた今回のスポーツ大会。この経験は1年生にとって体を動かすおもしろさを再確認し、その魅力を追究するこれからの学びに大いに役立つことでしょう。また会の運営を務めた2年生にとっては、150人規模のイベントを成功させたことが自信となり、教育者やビジネスマンなど自らの夢に向かって進むときの一つの糧となることでしょう。

優勝チーム 松島ゼミの皆さん

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 スポーツ大会は楽しんだもの勝ち! 自然体で臨もうと、特別な練習はおこなわずに本番を迎えました。そのため、まさかまさかの優勝でしたが、今とても晴れやかな気持ちです。優勝を引き寄せたのは、新入生研修合宿でおこなわれたゼミ対抗のスポーツ大会で最下位だったという悔しさだったかもしれません。プレイ中は、ゼミのメンバー全員がたくさん声を出して互いを鼓舞し合いました。多くの仲間と一緒になって熱中できるスポーツは本当に魅力的なもの。これからの大学生活でその魅力に迫っていきたいとあらためて感じました。

【企画・運営:スポーツ・健康医科学会】
スポーツ・健康医科学科2年
肥田 真由子さん、橋本 明日香さん、服部 百恵さん

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 4月頃から準備をはじめ、3年生の先輩方に昨年の様子や反省点を教わりながら、より良い大会になるよう仲間と考えていきました。会の企画を進める中で気づいたのは、想像力を働かせて細やかな部分に至るまで綿密に計画を立てなくてはいけないということです。リハーサルでは先生から仕切りの甘さを指摘される場面もありましたが、経験や失敗を重ねて学び、本番では比較的スムーズに会を進めることができたと思います。しかし、まだまだ反省点があります。その反省点は責任を持って後輩たちに伝え、このスポーツ大会をしっかりと次の世代に引き継いでいきたいと思います。