追究

2018年08月29日

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

2018年7月25日(水) 長久手キャンパス ミニシアター

発表会を目標に掲げ、英語運用能力を磨いた学生たち。
練習の成果を発揮し、堂々と英詩を読み上げました。

 高度で実践的な英語運用能力と鋭い国際感覚を備えた人材を育成している文学部 英文学科。「英語を自由に使いこなせるようになること」を目標に掲げ、英語の4技能(「聞く」「話す」「読む」「書く」)を徹底的に磨く授業が充実していることも、この学科の大きな特長です。その授業の一つが「Reading and Interpretation II」。シェイクスピアやアルフレッド・テニスンなど、世界的に有名な作家・詩人の英詩を題材に、作家の意図や当時の社会的背景を理解した上で音読したり、作品について考察したりすることで、読解力を磨いています。

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

 その学修の成果を発表する「英詩朗読発表会」を7月25日(水)に開催。17名の学生が授業で学んだ英詩を自由に選び、一人ひとり感情豊かに読み上げました。発表された作品はシェイクスピアの「Sonnet 18」やアルフレッド・テニスンの「Crossing the Bar」など。学生たちは繰り返される韻に注意し、観客に訴えかけるように発表しました。最後は受講者全員でマシュー・アーノルドの「Dover Beach」を朗読。パラグラムごとに「全員で読むパート」「5~6人のグループで読むパート」と読み手を入れ替え、一つの詩を読み上げました。

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

「Reading and Interpretation II」英詩朗読発表会

 発表会を終えた学生たちの表情は充実感でいっぱい。今回の英詩朗読発表会を授業のゴールと設定することで、より主体的な学修を促すことができました。本学科ではこれからも実践的な学びの場を提供し、英語を着実に身につけ、国際社会で活躍できる人材を育てていきます。

※2018年4月より、総合英語学科に改称