追究

2018年12月05日

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

2018年9月15日(土) 中部国際空港など

現役のキャビンアテンダントやグランドスタッフが講師を務める特別講座を実施。
空港での旅客カウンター業務を体験し、おもてなしの心を学びました。

 本学はANAビジネスソリューション株式会社と連携し、本学にて「ANAエアラインスクール」を開講しています。この講座ではANAグループの現役キャビンアテンダントやグランドスタッフから、接遇や空港・機内業務について学ぶことができます。さらに、中部国際空港での実務体験も組み込まれており、エアライン業界をめざす学生にとって将来を見据えて自らを磨く貴重な機会となっています。

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

 学生たちは、社会人としての基礎や接遇を学ぶ5日間の学内講座を受けた後、中部国際空港でグランドスタッフの業務を教わる3日間の実務体験に臨みました。9月15日(土)には6名の学生が参加し、カウンターの手荷物業務を体験的に学びました。学生たちはまず中部国際空港内にあるANAグループの施設で、グランドスタッフが実際に使用している航空端末を使い、搭乗手続きから手荷物受託までの流れを教わりました。講師のレクチャーに従って、端末にチケット情報を入力し、飛行機の搭乗券や手荷物のタグを発行。その後もさまざまなシチュエーションごとの、端末の操作方法やおもてなしの表し方を教わり、グランドスタッフの仕事について理解を深めていきました。そして、手荷物業務の流れを一通り教わったところで、中部国際空港内のチェックインカウンターに場所を移し模擬体験。受講生同士で実際の端末を使いながら、グランドスタッフの業務や接遇を、よりリアルに体験しました。学生たちは一連の実務体験を通して、空港でお客様を最初に迎え入れるグランドスタッフの接遇の大切さを学び、エアライン業界の仕事について具体的なイメージをつかむことができました。

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

交流文化学部ANAエアラインスクール講座

 別日には空港内の見学や搭乗ゲートでの業務体験など充実したプログラムの中で、学生たちは多くの学びを得ることができたでしょう。本学では今後もエアライン業界をめざす学生たちへの支援を続けていきます。