追究

2018年12月06日

ビジネス学部 ビジネス学科 現代ビジネス専攻 ビジネスイノベーションコース「チャレンジプログラムD(プロモーション)」

企業と連携し、学生がPR動画を企画・制作。
マーケティングやプロモーションの専門知識を深めました。

 現代社会に即した経営学・商学・会計学・経済学の知識やスキルの修得をめざし、理論と実践の両面から学ぶビジネス学部。中でも現代ビジネス専攻 ビジネスイノベーションコースでは、企業と連携した商品開発やマーケティング戦略立案などのプロジェクトに積極的に取り組んでいます。その一つが、3・4年次対象の専門科目「チャレンジプログラムD(プロモーション)」。2018年度は広告代理店のクリエイティブディレクターから指導を受けながら、学生たちがマーケティングやプロモーションの実践的な学びに力を注ぎました。

 今回のプログラムは、企業が実際に抱える課題に対して、解決の一助としてプロモーションムービーを企画・制作するという内容でした。4月のキックオフミーティングには、連携企業であるNTTタウンページ株式会社様がご参加し、地域で配布している「愛知ベイエリアおでかけマップ」と「防災×医療タウンページ」の利用を促す効果的なPR方法の提案を依頼されました。学生たちは6グループにわかれ、「愛知ベイエリアおでかけマップ」と「防災×医療タウンページ」の魅力を誰にどのように伝えるか、プロモーションの軸を検討。何度もディスカッションを重ねた上で、PR動画の目的やターゲット、コンセプト、アプローチ手法などを企画書にまとめました。役立てていたのは、1年次から修得してきたマーケティングやプロモーション、戦略設計などの専門知識。グループの仲間と互いの知識やアイデアを出し合い、よりよいプランを練り上げました。NTTタウンページ株式会社様へ定期的な報告、および、中間報告会、最終報告会を通して、ご意見・ご要望を直接聞き取り、最終成果物完成のためブラッシュアップをしていきました。

 約3か月の企画・制作期間を経て、6グループのPR動画が完成。学生たちはNTTタウンページ株式会社様のご協力のもと、企画立案からプレゼンテーション、制作までを実践し、成果物を通してプロモーションに関する学びを深めました。さらに、柔軟な思考力や課題解決力、発信力、協調性など、社会人に求められる多様な力も大きく伸ばしていました。
 ネットワークや情報端末が進化し続ける現代、新たなメディア技術を活用したマーケティングやプロモーションの重要性が高まっています。そうしたビジネスの現場を見据え、学生たちは今回のプログラムで得た経験を活かし、学修・研究をさらに発展させていくことでしょう。

学生が企画・制作したPR動画[一部の紹介]

■課題1:「愛知ベイエリアおでかけマップ」のPR

《企画書(一部)》 

ビジネス学部 ビジネス学科 現代ビジネス専攻 ビジネスイノベーションコース「チャレンジプログラムD(プロモーション)」

《動画》 

■課題2:「防災×医療タウンページ」のPR 

《企画書(一部)》 

ビジネス学部 ビジネス学科 現代ビジネス専攻 ビジネスイノベーションコース「チャレンジプログラムD(プロモーション)」

《動画》