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2019年06月18日

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

2019年5月25日(土) 長久手キャンパス 体育館

スポーツを通じて仲間との絆を深めよう!
先輩から後輩へと受け継がれるスポーツ大会が開催されました。

 スポーツ・健康医科学科が主催する「春季スポーツ大会」は学科開設当初から続く、伝統的な行事の一つです。スポーツ・健康医科学会に所属する2年生が中心となって会を運営し、先輩から後輩へと引き継がれてきました。この大会には、入学してようやく大学生活に慣れた頃の1年生に対して、より仲間との親睦を深めてもらいたいという思いが込められています。今年度実施する競技はバレーボールで、参加チームは全部で14チーム。ゼミ対抗の総当たりで競い合いました。

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 基本的なルールは従来のバレーボールに基づきますが、細やかな部分は学会メンバーの思いやりが凝縮されています。「バレーボール未経験者の女子が点を決めたら2点とカウントする」「ゲームの途中でメンバーを入れ替える時間を設ける」など、参加者の力がなるべく均等になるようにルールを設定し、全員で楽しめるスポーツ大会の実現をめざしました。そんな先輩たちの思いが実を結び、会場にはバレーボールを楽しむ1年生の歓声と声援、笑い声が一日中あふれました。見事優勝に輝いたのは、山本ゼミ。全員で力を合わせて、全勝優勝を成し遂げました。

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 1年生にとって仲間との絆を深める機会になったのはもちろん、2年生にとって140人以上の参加者を動かし大会を運営することとなったこのスポーツ大会は、一人ひとりの大きな成長の機会となりました。スポーツ・健康医科学科ではこれからもスポーツ大会をはじめ、学生たちが主体的に活躍できる場を数多く提供し、一人ひとりの成長をうながしていきます。

優勝チーム 山本ゼミ コメント

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

 私たちのチームは、バレーボールの経験者は2名。他のメンバーはあまりバレーボールに馴染みのない中、全員で声を出してプレイすることを心がけました。コートの中のメンバーだけでなく、試合をしてないメンバーも意識して盛り上げ、全員でフォローし合いながら戦ったことが優勝につながったと思います。特段練習をしたわけではなかったのですが、まさかまさかの全勝優勝! 山本先生が「優勝したらご褒美があるかもしれないよ!?」と私たちを鼓舞してくださったこともパワーになりました。今回のスポーツ大会を通じて、チーム内はもちろん、他のゼミのメンバーと話す機会もあり、仲が深まりました。あらためてスポーツは絆を強くするものなんだと実感することができました。

【企画・運営:スポーツ・健康医科学会】

スポーツ・健康医科学科 春季スポーツ大会

スポーツ・健康医科学科 2年
(左から)髙田 菜々子さん、小杉 友寛さん、角谷 啓太さん

 開催にあたってこだわったのは「全員が楽しめる」ということ。そのためにバレーボール経験者もそうでない人も、男子も女子も、みんなが平等に楽しめるようルールを設定していきました。また、大会当日は気温が高いという予報が出ていたので、スポーツドリンクを用意するなど、怪我や体調不良などのトラブルなく大会を終えられるように心がけました。運営に際し、企画書も作成しましたし、イベントを実施するためにはさまざまなケースを想像しながら万全の準備をしなくてはならないことを学ぶことができました。細部にまでこだわった結果、参加者全員の笑顔を引き出すことができました。もちろん、本番だからこそ知り得た反省点もあります。この反省点は先輩としてしっかりと後輩たちに伝えていきたいと思います。