追究

2019年10月21日

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

2019年7月22日(月) 星が丘キャンパス

国際社会の多様な課題について学生・留学生が話し合い、
英語でのプレゼンテーションに挑みました。

 世界共通言語である英語のコミュニケーション能力、幅広い国際教養を身につけるために、グローバル・コミュニケーション学科では「ALL ENGLISH」の専門教育が実施されています。3年次に開講される専門科目「Groups and Society」では、集団や社会におけるよりよいコミュニケーションの方法を学修。担当教員であるアメリカ出身のダニー・T・モルデン先生は、日本とアメリカの教育や反戦運動などの文化的な違いを示しながら、人と人が互いの考えを理解し合える対話のあり方を学生と共に探究しています。

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

 2019年度は、アメリカの協定校から来日した7名の留学生もこの授業に参加しました。学生と留学生が一緒になってグループワークに取り組み、雑談も交えて英語でコミュニケーション。異なる文化や価値観に触れることのおもしろさを分かち合っていました。
 さらに、学生と留学生の混合グループで研究発表も実施。もちろん、すべて英語でのプレゼンテーションです。各グループはプラスチック製品のゴミ問題、健康的な料理のムーブメントなど、国際社会において注目されている課題やトピックスを取り上げました。それぞれの課題の背景、日本や海外でおこなわれている課題解決の実例、SNSを活用した情報共有のアイデアなどについて、スライドを活用してわかりやすく説明。学生や留学生一人ひとりの多角的な視点や柔軟な考察が光る発表内容でした。

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

グローバル・コミュニケーション学科専門科目「Groups and Society」

 英語でのディスカッションやプレゼンテーション、ディベートなど、実践的な授業が充実したグローバル・コミュニケーション学科。学生たちは“英語で考え、行動し、世界の人々と心を通わせる”ための力を磨き、多文化が共生する国際社会へと一歩を踏み出していきます。