2019年9月17日（火） 星が丘キャンパス 交流ラウンジEAST

本学で学ぶ外国人留学生を迎えるパーティーを実施。
参加者全員が学内での国際交流を楽しみました。

　2019年9月17日（火）、今学期から本学に留学をする外国人留学生を対象とした「ウェルカムパーティー」が開催されました。会を主催したのは、「バディ」と呼ばれる本学の日本人学生。バディとは留学生の相談役のような人で、日常生活の困りごとや授業でわからないことがあった時にサポートする役割を担っています。バディは全学部全学科の学生が対象で、「学内にいながら外国人と関わり、国際交流がしたい」と考える多くの学生が名を連ねています。パーティー当日は、バディと留学生あわせて100名ほどの人が集まり、一緒になって4つのゲームを楽しみました。

　最初のゲームは、自己紹介ゲーム。まずは3～4人のチームになって自己紹介をして互いを理解した後、他のチームのメンバーに外国人留学生を他己紹介。日本人学生は「どうして日本に留学しようと思ったの？」「好きな日本のアーティストは誰？」と質問を投げかけながら、外国人留学生についての理解を深め、英語を駆使して互いに留学生を紹介し合いました。

　二つ目のゲームは、「バースデー・チェーン」というゲーム。自分の誕生日は決して口に出さず、ジェスチャーを使って自分の誕生日を仲間に知らせ、1月1日から誕生日が若い順に並ぶというルール。外国人留学生も日本人学生も指を使って数字を示しながら協力し合い、列を創り上げていきました。

　三つ目のゲームは、ジェスチャーゲーム。6つのチームに分かれて勝利を競い合いました。お題はピアノ、サッカー、マイケルジャクソン、マジシャン、トランプ大統領など、実に多彩。チームメイトがわかりやすいようにさまざまなしぐさを伝え、外国人留学生・日本人学生関係なく、一緒になって答えを導き出していました。
　最後のゲームは、日本の文化にちなんだお箸を使ったゲーム。皿に盛られた豆を、箸を使って空の皿に移し替えるゲームで、より多くの豆を移し替えたチームの勝利。外国人留学生は慣れない箸を上手に扱い、真剣なまなざしでゲームに取り組みました。中には箸の扱いに苦戦する外国人留学生も見られましたがチームメイトが熱心に応援し、大いに盛り上がりました。

　会場中を日本語や英語、中国語などが飛び交い、最初から最後まで笑顔が絶えなかった今回のウェルカムパーティー。外国人留学生は今回のパーティーを通じてこれから始まる愛知淑徳大学でのキャンパスライフへの期待を大いに膨らませたことでしょう。また、日本人学生にとっては、学内で国際交流する絶好の機会となり、今日の出会いを今後の外国語学習に大いに役立てていくことでしょう。