追究

2020年01月23日

交流文化学部 専門科目 「ケーススタディ交流11(国際交流)」

交流文化学部 専門科目 「ケーススタディ交流11(国際交流)」

2019年12月21日(土) スターバックスコーヒー 東別院店

交流文化学部の学生がスターバックスコーヒーと協働。
人や地球にやさしい「エシカル」な考え方を広めました。

 「エシカル」とは、英語で「倫理的な」という意味を持ちます。近年では人や社会、環境に配慮した行動を表す言葉として使われるようになり、企業でもさまざまな取り組みがおこなわれています。その「エシカル」な考え方を広めようと、交流文化学部の学生がスターバックスコーヒーと協働して、啓発活動をおこないました。
 参加学生は交流文化学部の専門科目「ケーススタディ交流11(国際交流)」を履修している2、3年生10名です。担当教員の小島祥美先生や外部講師の方から、エシカルやフェアトレードに関する基礎知識を学んだ後、スターバックスコーヒーの協力のもと、学生主体で準備を進めてきました。学生たちはコラボした3店舗のコンセプトや客層に合わせて、お客様に「エシカル」について伝える企画を提案。その後も各店舗スタッフと入念に打合せを重ねていきました。

交流文化学部 専門科目 「ケーススタディ交流11(国際交流)」

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 12月21日(土)、名古屋市内3店舗のスターバックスコーヒーで、「エシカルパーティー」を開催。東別院店では3名の学生が、来店されたお客様を対象にフェアトレードコーヒーの試飲提供とクイズ企画をおこないました。貧困問題やフェアトレードなどに関する問題を出題し、正解者には障がいのある方の支援に取り組む洋菓子店のチョコレートをプレゼント。お客様に楽しんでいただきながら、エシカルの概念や具体的な活動を伝えました。参加学生は「多くの人にエシカルについて知ってもらい、日常生活のなかで意識していただけたら嬉しいです」と語り、意欲的に活動に取り組んでいました。

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 途上国だけではなく、自分たちの身近なところで国際協力はできる。学生たちの思いが地域の方々に届き、支援を必要とする多くの人の暮らしの豊かさにつながっていくことでしょう。交流文化学部ではこれからも国際社会に関連した学びを深め、地域に還元していく取り組みを続けていきます。

※この取り組みは、2019年度名古屋市「大学へのエシカル消費の普及啓発事業」委託により実施しました。