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2020年02月07日

総合英語学科 留学帰国報告会

総合英語学科 留学帰国報告会

2020年1月8日(水)長久手キャンパス 331教室

アメリカ、オーストラリア、カナダの留学から帰国した学生たちが、
その学びや体験をプレゼンテーション。
留学前よりひと回り大きくなった姿を披露しました。

 ただ言葉を連ねるだけの「話せる英語」から、さらにワンランク上の「通じ合える英語」の習得をめざす総合英語学科。多彩なカリキュラムの中でも特徴的なのが、独自の海外留学プログラムです。アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダにある提携大学へは、休学せずに半期または1年の留学が可能。1月8日(水)、長久手キャンパスで行われた留学帰国報告会は、そんな留学を経験した2、3年生が1年生に向けてプレゼンテーションを披露しました。

総合英語学科 留学帰国報告会

総合英語学科 留学帰国報告会

 今年は19名の学生たちが各国の大学に留学し、3、4限にわたってその内容を報告。アメリカ、オーストラリア、カナダでの学びや体験を、プロジェクターを使いながらすべて英語で発表しました。発表の内容は各大学のある街の紹介から始まり、大学での授業内容、テスト、クラスメイトや先生とのコミュニケーションといったオンタイムの内容が中心。また、ホストファミリーや週末の過ごし方、訪れた旅行先などのオフタイムの内容も交え、それぞれの個性がうかがえる報告を聞くことができました。

総合英語学科 留学帰国報告会

総合英語学科 留学帰国報告会

 それぞれの報告の中で共通していたのが、留学を通して英語によるコミュニケーション能力が向上しただけでなく、学生自身の視野拡大や価値観の多様性を認める寛容さが身に付いていること。留学先には現地の学生だけでなく、アジアや南米など、さまざまな国からも留学生が集まってきます。その中でコミュニケーションしていくことで、それぞれの学生が持つ国の文化やバックグランドを理解し、認め合う。真のグローバル化は、このような個々人レベルの理解から始まるのではないかと考えさせられた報告会でした。
 長期間の海外留学を通して、多くの学びやさまざまな人との出会いを経験し、行動力や自主性などを身に付けた学生たち。この報告会を聞いていた1年生たちの挑戦意欲も刺激したことでしょう。