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2021年03月15日

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

2021年1月26日(火) 長久手キャンパス 814教室

 創造表現学部 創造表現学科 メディアプロデュース専攻に所属する阿部ゼミ、坂倉ゼミ、村上ゼミの学生が合同で作品展示プロジェクト「Di‐STANCE」を開催しました。デジタル(Digital)、デザイン(Design)、情報(Information)など、メディアプロデュース専攻での学びを活かして、各ゼミの学生が自ら企画を立ち上げ、展覧会を運営しました。
 今回は、創造表現学部 メディアプロデュース専攻 村上ゼミ3年生の「MEDIA BOX~X-over~」を紹介します。

視覚トリックを使って、
学内に幻想的な空間をつくり上げました。

 メディア・アートを専門とする村上ゼミでは、3年生が3チームに分かれ、MEDIA BOXと題して異なる3つの空間をつくり上げました。1月26日(火)には、Bチームの6名による企画展「X-over」が、長久手キャンパスで開催されました。

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

 Bチームの学生は「夢を叶える空間構築」をコンセプトに、映像を立体的に見せるペッパーズゴーストという視覚トリックを用いて幻想的な空間をつくり上げました。ビニール製のスクリーンを通して動物やおばけなどの映像を映し出すことで、架空の世界がまるで目の前にあるかのような体験することができます。さらに鑑賞者が作品の中に入り、自身も作品の一部となった姿を見ることで、ファンタスティックな世界観をより楽しめるように工夫を凝らしました。
 コロナ禍においてもオンライン会議を中心に企画を練り、つくり上げた今回の展覧会。学生たちは個々の創造力を活かし、グループで協力して作品をつくるおもしろさを体感することができました。

村上ゼミ3年Bチーム 学生コメント

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 作品展示プロジェクト2021 Di-STANCE 村上ゼミ3年「MEDIA BOX~X-over~」

 もともとメンバーの一人がスマートフォンを用いて取り組んでいたペッパーズゴーストを、等身大で構築しようと考え、グループで制作を進めてきました。スマートフォンのサイズとは異なり、最初はなかなか上手く映像を映し出すことができませんでした。メンバーで協力して、さまざまなスクリーンの素材や投影方法を検討し、展覧会直前まで調整を重ねることで、ようやく形にすることができました。今回の展示で終わらせずに、今後映像コンテンツの企画をより充実させて、バージョンアップしたものを披露できればと考えています。