追究

2022年01月12日

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

2021年11月30日(火) 星が丘テラス EAST 1階 イベントスペース

星が丘テラスでプレゼンテーションイベントを開催。
仲間の「何かに打ち込む姿」に触れられる素敵な時間となりました。

 交流文化学科の林ゼミは、街づくりや地域活性化をテーマに学ぶゼミナールです。林大策先生が担当教員を務め、「地域のプロモーション動画制作」や「コミュニティFMのパーソナリティ」など、学生一人ひとりが主体となってさまざまな活動にも取り組んでいます。学内にとどまらず社会と連携して活動することで、体験を通じて他者とつながる力や多くの人を巻き込んでいく力を養っています。
 その林ゼミが11月30日(火)、恒例行事である「プレゼンテーションイベント」を開催しました。その名も「5min(ファイブミニッツ)」。発表者が日頃の活動の様子を5分間で発表することからその名がつけられました。会場となったのは、愛知淑徳大学 星が丘キャンパスにほど近い、星が丘テラスのイベントスペース。以前から交流があった、星が丘テラスを運営する東山遊園株式会社様と協働し、「素晴らしい星が丘という街を、もっと学生にも知ってもらい、活用してもらおう」という思いのもと、星が丘テラスでおこなうことになりました。学生や家族連れ、ビジネスマンなど、さまざまな人が自由に往来できる公共の場で、林ゼミの学生たちはいつもとは違ったロケーションにときめきを感じながら、ゼミ活動を楽しみました。

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

 司会進行はこの会の幹事役を務めた4人の学生が担当。司会の掛け声に合わせて5minオリジナルのハンドサインを参加者全員で掲げたら、いよいよイベントの始まりです。まずは場を温めるためのアイスブレイクを実施。3~4人のグループに分かれ、「全員の共通点をできるだけ多く上げるゲーム」を通して、参加した2・3・4年生の互いの知らない一面を共有していきました。

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」

 その後、いよいよプレゼンテーション本番へ。今回は5名の学生が登壇し、プレゼンテーションの内容は アニメや山登りなど自らの好きなことやHIPHOPダンス、ラジオ制作、よさこいなどの日頃打ち込んでいることです。同世代の仲間がどんなことに興味を持ち、熱中しているのか、その様子や熱量をリアルに感じられるプレゼンテーションに、聴講した林ゼミの仲間たちは終始、笑顔。「へー!」「すごい!」とリアクションもしながら、一人ひとりの発表に熱心に耳を傾けていきました。

 その様子を学生たちと共に見学した東山遊園株式会社の柏木 明美さんは、「学生たちに、星が丘の街に居場所を作ってもらいたいと思っていたところ、林先生にご提案と相談をいただき、今回のイベントを実施する運びとなりました。たまたま居合わせたお子さんが、学生さんたちの発表に足を止める場面も見られ、それは、学外で発表会を実施してくださったからこそ生まれた風景だと思います。素晴らしいイベントが実施できたので、これからも学生さんと密接にかかわりながら、街の活性化に努めていきたいと思います」とコメントされ、今回のイベント開催に大きな手ごたえを得た様子でした。

 会の最後には担当教員である林先生がコメント。「学生時代に熱中できることがあることは、人生においてとても素敵なことです。頑張る仲間たちの姿を見て、多くの刺激をもらったことでしょう。発表者以外のみなさんもぜひ、自分の人生を彩る何かをみつけてみてください」と語り、会を締めくくりました。
 ふだんの活動を、大学の外に飛び出して実施するという、貴重な時間を過ごすことができた林ゼミのメンバー。学生たちにとって、「学外での活動」を身近に感じる機会となりました。本学ではこれからも地域に根ざしながら、学生たちの世界を広げるような学びを提供し続けていきます。

交流文化学部 林ゼミ 星が丘まちなかキャンパス「5min(ファイブミニッツ)」