追究
2022年10月20日
文学部 総合英語学科 長期海外セミナー帰国報告会
2022年度 国際交流・海外研修・留学 展示会・講演会・発表会 文学部
2022年7月28日(木) 長久手キャンパス 332教室
海外セミナーを終えた学生たちが、留学の成果を報告。
研修内容や海外生活など、貴重な経験についてプレゼンテーションしました。
総合英語学科では、高度で実践的な英語運用能力のみならず、英語を用いて意見表明やディスカッションができる能力の育成にも力を注いでいます。そのためにさまざまな学びの機会を提供しており、学科独自の「長期海外セミナー」もそのひとつ。異文化について深く学び「英語をブラッシュアップする」ための留学プログラムです。
「長期海外セミナー」は、総合英語学科の専門科目として認定されているため、休学せずに半期(約4カ月)または1年の長期留学が可能で、留学先は4カ国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ)12大学から自由に選ぶことができます。
今回の報告会は、約4ヶ月間のアメリカ留学から帰国した2名の学生が、総合英語学科の学生の前で「長期海外セミナー」の成果をプレゼンテーション。留学先での学びや体験をすべて英語で発表しました。
サザンニューハンプシャー大学に留学した平野くるみさん(総合英語学科3年)は、自然豊かな都市ニューハンプシャーの紹介から始まり、大学の授業で印象的だったこと、ボストンでメジャーリーグの試合を観戦したこと、国際色豊かなクラスでの学びに刺激をうけたこと、手作り寿司パーティーで交流を楽しんだことなど、現地での様子が伝わる写真とともに充実した日々について語りました。
続いて発表したのは、同じくサザンニューハンプシャー大学に留学した水谷亮太さん(総合英語学科2年)。語学の成果については、「課題も多く大変でしたが、英語に集中できた環境のおかげで英語力が格段に鍛えられました」と報告。海外生活については、スナップチャットを活用したやりとり、ニューヨークのタイムズスクエアへの小旅行など、現地の文化に馴染みながら友人との交流を深めた思い出について語りました。
プレゼンテーション後、報告会を聴講した学生たちは、留学した学生の英語での発表について「Delivery(話し方)」「Body Language(ジェスチャー)」「Content(内容)」「Opinion(自分の意見)」「Conclusion(結論のスライド構成)」などの項目をもとに互いに評価。自分の意見を的確に伝えるプレゼンテーションについても追究しました。こうして長期海外セミナーでの貴重な経験を共有することは、学生にとって刺激にもなり、自身の挑戦につながる機会となっています。