2022年9月23日（金）、24日（土） やきもの散歩道「土管休憩所」

カルタを使って子ども向けワーショップを開催し、
笑顔を届けました。

　2022年7月30日～10月10日まで「国際芸術祭あいち2022」がおこなわれました。これは愛知県政150周年記念事業の一環として開催された国内最大規模の国際芸術祭。会場の一つとなっている常滑市では関連企画として、とこなめ観光協会常滑支部と本学の創造表現学部1年生から文化創造研究科の大学院生までの有志で運営する愛知淑徳大学メディア交流団体・しゅくとこまねっ子が協力し、常滑市のやきもの散歩道「土管坂休憩所」でイベントを開催しました。
　1回目は8月6日（土）、7日（日）に開かれ、粘土でネコをつくり、それをコマ撮りすることでアニメーションをつくる企画。そして２回目の今回は企画を2つ用意しました。1つめは常滑にまつわるカルタで遊んで常滑のことをもっと知る「常滑王におれはなるっ!!」。2つめはインスタントカメラを持って、カルタに書かれた観光名所を撮影しながらめぐる「とこチェキ!!～かるたを選んでお宝ゲット～」です。
　9月23日の当日は台風の影響で朝から大雨。参加者のキャンセルも出たため、急きょ予定を変更し、午前中は土管坂休憩所の1階で楽しめることを考案。常滑の観光名所が書かれたカルタを屋内の壁などに貼り付け、それらを参加者が見つけ、インスタントカメラで撮影する方法に変更しました。

　急な変更にも関わらず、参加した小学生たちは楽しそうにカルタを撮影。「もう1枚が見つからない！」とまるで宝探しのような気分で楽しんでいました。すべてのカルタを撮影した後は、写真にペンで模様やネコの絵などを描き、デコレーション。雨の1日を屋内で楽しんでいた様子でした。午後からは土管坂休憩所の2階に移動し「常滑王におれはなるっ!!」と題したカルタ大会を実施。楽しみながら常滑の知識を学んでいきました。

　子どもたちの楽しんでいる姿にホッとした学生たち。想定外の事態が起こったときにどのように対応するべきかを学んだ実りある2日間でした。

【学生コメント】