追究

2023年06月12日

海外留学ガイダンス Go Global Week

2023年4月18日(火)~4月21日(金)
星ヶ丘キャンパス 15C教室・長久手キャンパス 11号棟1階ミニシアター

新入生向けの海外留学ガイダンスを実施。
留学までに準備しておくべきことや、今からできることを伝えました。

 本学の国際交流センターでは、交流協定校への交換留学生の派遣や多様な留学プログラムの企画運営などに尽力し、学生の語学力やグローバル意識の向上などをサポートしています。今回は留学に興味を持つ1年生を対象におこなわれた国際交流センター主催の海外留学ガイダンス Go Global Weekを紹介します。

 ガイダンスは「愛知淑徳大学の留学制度について知ろう」をテーマに、STEP1「大学生の海外留学と国際交流」とSTEP2「愛知淑徳大学の留学制度」に分かれており、4月18日(火)星が丘キャンパス・19日(水)長久手キャンパスでおこなわれたSTEP1では短期・長期留学の概要を説明しました。
 国際交流センター主催の短期留学として「短期研修プログラム」があり、夏休みや春休みに約2週間~1カ月間実施されます。夏休みに参加できる短期研修では、オンラインで取り組む「英語海外セミナーⅠ[M]」、実際にカナダ・バンクーバーに渡航する「英語海外セミナーⅡ」、韓国・ソウル市の大学に行く「韓国・朝鮮語海外セミナーⅠ(韓国)」があります。これらは語学力などの条件がないので、初心者におすすめの留学となっています。

 長期留学については、「交換留学」「単位修得留学」「複数学位取得プログラム」「長期海外履修制度」の4種類があります。最初の3つは現地の学生と同じ学部・学科に所属し、一緒に学ぶことになりますが、長期海外履修制度では現地の語学学校に通い、非ネイティブスピーカーの人とともに言語を学びます。

 そのほか、学内で国際交流ができるグローバルラウンジや、留学生が暮らす寮である「国際交流会館 iHouse」などを紹介。留学について敷居が高いと感じている学生でも、学内で比較的気軽に異文化交流できることを伝えました。

 4月20日(木)長久手キャンパス・21日(金)星が丘キャンパスでおこなわれたSTEP2では、STEP1の内容をさらに深堀りし、留学のスケジュールや準備すべきことについて解説。最大1年間、留年せずに留学できるのが魅力の交換留学については、留学先や出願条件、学内選考、留学までの流れなどを詳しく説明。国際交流センターのスタッフからは「漠然と、留学したい!と思っている理由を掘り下げて、本当の目的を見定めることが重要です。目的が定まれば、その達成に何が必要かを考えながら、適切に情報収集することができます」と、留学を目指す学生に今からできることを伝えました。
 今回のガイダンスを通じて、本学の留学制度に関する理解を深めた1年生たち。「留学してみたいけど、何をすべきかわからない」と考えていた学生も、今後のビジョンや留学までの筋道が見えてきたのではないでしょうか。本学ではこれからも学生が留学の夢をかなえられるよう全力でサポートし、学内だけでは経験できない、より豊かな体験を提供していきます。