追究
2023年06月20日
ビジネス学部グローバルビジネス専攻 Bilingual Internship 事前研修 スタート
2023年4月19日(水) 星が丘キャンパス 15C教室
グローバルビジネス専攻でBilingual Internshipの事前研修がスタート。
実際にインターンシップを経験した先輩からリアルな体験談を聞きました。
ビジネス学部 グローバルビジネス専攻では、国際経済や国際金融といったグローバルビジネスの現場に必要な専門知識を身につけ、国内外のグローバル企業で活躍できる人材を育成しています。本専攻の最大の特徴といえるのが3年次に取り組む「Bilingual Internship Overseas/Domestic」です。約1カ月間、全員が国内外の企業で実務型のインターンシップに挑戦し、実践的なスキルを磨いていきます。その事前研修が2023年4月19日(水)より開催。初回はインターンシップのガイダンスをおこない、その後2022年度に参加した先輩たちが体験談を発表しました。
ガイダンスでは事前研修の成績評価やスケジュール、注意事項などを伝え、その後希望先のプログラムの候補について解説しました。2023年度はシドニー、ハノイ、ベトナム(PBL型)、シリコンバレー(PBL型)、東京のIT企業、金融機関の計6つのインターン研修のいずれかに参加することになります。担当教員はそれぞれのインターンシップ先について特徴や実施期間などの概要を説明。学生たちは挑戦してみたいインターンシップ先を選ぶため、真剣に教員の話に耳を傾けていました。
後半では、新4年生にBilingual Internshipのリアルな話をしてもらいました。ベトナムのPBL研修に参加した先輩は、マーケティング戦略として「ベトナムの企業と求職者がベストマッチする新サービス」を、現地の人材派遣会社に提案しました。現地の方は優しく勤勉で、親しみやすかったそうです。後輩たちには「水質が日本とは大きく異なり、水道水は煮沸しないと使えないことが多いため、水は購入した方が良い」と、海外で生活する際の建設的なアドバイスを送りました。東京に本社を置くIT企業に派遣された先輩はPowerPointを活用して営業用の資料作成をサポート。海外の方との共同教育で、ベトナム人が作成した報告書の修正や改善なども担当しました。やはりコミュニケ―ションを取ることに苦労したそうです。
ガイダンスと先輩方の体験談をもとにインターンシップ先を決めていく3年生たち。5月下旬には派遣先が決定します。いずれの研修でもそこでしか得られない体験があるため、大きな成長につながることでしょう。