追究

2023年06月29日

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

2023年5月17日(水) 星が丘キャンパス Study Hall(3号館6階)

英語運用能力を大きく向上させた学生たちの
日々の努力と意欲を称え、表彰式が開催されました。

 グローバル・コミュニケーション学部では、国際社会に必要な幅広い教養と高度な英語コミュニケーション能力を身につけ、世界中の人々とともに社会貢献できる人材を育成しています。そのため、すべての学部専門教育科目を「All English」で開講するなど、日常的に英語に触れる環境を提供しています。学生の英語力を客観的に見つめる指針として「TOEIC Listening & Reading Test」も導入しています。さらに学生たちのモチベーション向上を図るため、英語運用能力が飛躍的に向上したと認められる学生を表彰する「GLOCOM Ascent Award」を設立しました。2023年5月17日(水)には4名の学生を対象に表彰式が開催されました。

 今回は1名が欠席のため、3名の学生がひと言ずつ感想を述べました。最後に学部長の五島幸一先生が「今回受賞された皆さんは自分の目標を立てて、それに向かって努力してきたことが結果になったのだと思います。これからもより高い目標を設定し、精進を続けていくことで専門的な力をさらに磨いていってほしいです」とエールを送り、表彰式を締めくくりました。

 GLOCOM Ascent Awardは学生たちの日々の努力と意欲を称える賞でもあります。今回表彰された学生たちの高い英語力だけでなく、苦労しながらも勉強し続けてきた根気強さや本当に英語を好きな気持ちが備わっていることも評価されています。彼らは今後も英語運用能力を磨いていき、世界に貢献できる人材と成長していくことでしょう。本学はこれからも充実した学習機会を提供し、日々努力する学生たちを全力でサポートしていきます。

GLOCOM Ascent Award受賞コメント

グローバル・コミュニケーション学部 3年
西村 海音さん

 この学部で英語学習を習慣化できたことが、英語力の向上に大きくつながっていると思います。また、学部長がおっしゃっていた「目標を持つ」ことについては、交換留学を目指していたので、「留学したい」という気持ちをモチベーションに毎日3時間ほどの勉強を頑張ることができました。積極的に留学生と交流していた経験も役に立ったと思います。無事に交換留学生として選抜されたので、今後は留学先で現地の英語や異文化を学び、大きく成長するために頑張り続けたいと思います。

グローバル・コミュニケーション学部 4年
田中 萌笑さん

 私は以前から発展途上国の支援に興味があり、実際にボランティアとして現地を訪れた際に言語の壁を痛感しました。「途上国の人を救う」という夢を叶えるためには英語力の向上が必須だと再認識させられたことで、高いモチベーションを維持したまま英語の勉強を続けることができました。結果、当初は360点ほどしか取れなかったTOIECで、今回795点取得することができました。今回の点数で満足せずにこれからも英語力を高め、世界中の人々を助けられるような人材になりたいです。

グローバル・コミュニケーション学部 4年
松野 衣万里さん

 5歳のときに韓国の子とホームステイをしあう機会があり、お互いに日本語も韓国語も通じないなか、簡単な英語でならコミュニケーションがとれたことで、英語の魅力に気付きました。私は文法問題が苦手だったのですが、文法が多く記載された問題集を何回も復習することで克服しました。自分が苦手な分野を集中的に勉強したことが得点アップにつながっていると思います。身につけた英語力は日常生活でも役立ち、アルバイト先で外国のお客様に対しても臆せず接客することができるようになりました。