追究

2024年08月30日

2024年度 夏季派遣 交換留学許可書交付式

2024年7月12日(金) 星が丘キャンパス 国際交流センター応接室

交換留学⽣の留学許可書交付式がおこなわれました。

 本学の交換留学制度では、海外の大学と締結した交流協定に基づき、交換留学生を海外に派遣しています。学内の選考試験に合格した学生は各協定校に半年から1年間派遣されます。7月12日(金)、この夏から交換留学生として渡航する学生10名(当日は2名欠席)に交換留学許可書を交付するための式典がおこなわれました。

 名前を呼ばれた学生から前に出て、国際交流センター長・樗木先生から許可書が手渡されました。全員に許可書が行き届くと学生を代表し、安藤愛璃菜さん(交流文化学部3年)が決意表明を述べました。

 「留学を通じて日本を客観的に捉えるとともに、日本文化のすばらしさを留学先で伝えられるようにしたいと思っています。私は韓国の大学に行きますが、韓国の文化を体験し、韓国人が日本人をどのように見ているのかも吸収したいです。不安もありますが、帰国したときは皆さんに成長した姿を見せたいです」と力強く語っていただきました。また、樗木先生からも「送り出す側としては、皆さんの安全が第一。何事もなく日本に戻って来てくれることがいちばんの願いです。国によって安全の意識が違うため、日本の常識が通用しないことも憶えておいてほしいです。また、皆さんが留学する国の総領事館のウェブサイトにさまざまな情報が掲載されているので、事前に予習しておくことも大切です。皆さんは本学約9,000人の代表として本学の看板を背負って旅立ちます。留学先でもそのことを念頭に置いて行動をしてください。」とエールを送りました。

 今回留学する10名の学生たちは、海外渡航を目前にひかえ、決意に満ちた表情で式に臨んでいるようでした。それぞれの目標を叶え、帰国したときはひと回りもふた回りも大きくなった姿を見せてくれることでしょう。