追究

2024年12月26日

グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する学生表彰式

2024年11月13日(水) 星が丘キャンパス Study Hall(3号館6階)

英語運用能力が飛躍的に向上した学生を表彰。
受賞学生それぞれが感想や目標を述べました。

 本学のグローバル・コミュニケーション学部は、幅広い教養と高度な英語コミュニケーション能力を身につけ、世界の人々とともに行動できる人材の育成をめざしています。学部の特徴はすべての専門教育科目が「All English」でおこなわれることです。英語で考え、発信する能力を身につけることができるだけでなく、学生全員が英語圏の大学への留学を経験し、英語のスキルと専門性をさらに高めることができます。また、自身のスキルアップの指針としてTOEIC Listening & Reading Testを採用しており、どれぐらいの英語力が身についたのかを客観的に見定めることができます。2019年度からはTOEIC Listening & Reading Testにおいて900点以上のスコアを取得した学生を表彰する「GLOCOM 900 Club」と、英語運用能力などが飛躍的に向上したと認められる学生を表彰する「GLOCOM Ascent Award」を創設。2024年11月13日(水)、この2つの賞の受賞対象となった学生を称える表彰式(2024年度前期分)がおこなわれました。

 最初に学部長の中郷先生から、本学部の発足の経緯を振り返りながら「目標をもって学びに臨むことはとても重要なことです。受験生の中にはこの2つの賞があるから本学部を志望する学生もいるほどです。今回は5名が表彰されましたが、これがゴールではありません。また新たな目標に向かって邁進してください」と挨拶がありました。

 その後、4名(当日1名欠席)に表彰状と学部特製のマグカップが贈呈されました。このような表彰制度は目標に向けて努力を続けてきた学生にとって大きな自信につながるはずです。本学部は今後も学生たちの成長や頑張りを評価し、学修へのモチベーションを向上させる取り組みをおこなっていきます。

GLOCOM Ascent Award受賞コメント

グローバル・コミュニケーション学部 3年
大山 蓮心さん

 この場所に立つことを目標に、これまでストイックに勉強してきました。Ascent Awardと900 ClubをW受賞した友人がいたので、その存在が大きな励みになりました。勉強は毎日3時間、シャドーイングを継続し、積み重ねが大事であることを実感しました。でも、まだここで終わりではありません。次は900 Clubに挑戦します!

グローバル・コミュニケーション学部 3年
小中 敦史さん

 勉強方法のポイントはTOEICのみを目的とした勉強はせず、とにかく毎日英語漬けの環境にすることです。その点、グローバル・コミュニケーション学部のAll Englishの環境はありがたいですね。スマホの表示も英語にし、YouTubeで観る動画も英語のものばかり選んでいました。TOEICで高得点を取ることも大事ですが、それはあくまでも通過点です。次はさらに高い目標を掲げて頑張ろうと思っています。

GLOCOM 900 Club受賞コメント

グローバル・コミュニケーション学部 4年
安藤 乃亜さん

 TOEICスコアを上げることができたポイントは、TOEICだけの勉強をしないことです。私は英語の記事を読んだり、海外のニュースを聴いたりして、英語全体の能力を上げるよう工夫しました。グローバル・コミュニケーション学部がAll Englishでの環境だったのもよかったですね。また、単語だけでなく、フレーズとして憶えることも大事です。知っている単語でも、フレーズの中で使われると聞こえ方がまったく異なるからです。この勉強法はおすすめです。

グローバル・コミュニケーション学部 4年
西村 海音さん

 昨年、Ascent Awardを受賞することができ、今年は続けて900 Clubも受賞できたのは本当にうれしいです。英語の勉強を頑張ろうと思ったのは、交換留学がきっかけでした。留学先では英語が聞き取れず、聞き直したら、実は知っている単語だったということが何回もありました。そこで単語だけを憶えるのではなく、フレーズで憶えるように気を付けました。その結果、自分自身が大きく成長できたと思っています。この2つの表彰制度は英語の勉強を頑張ろうと思わせてくれます。このような目標となる制度がある愛知淑徳大学グローバル・コミュニケーション学部に入学できてよかったと思っています。