追究

2025年01月08日

ビジネス学部 大塚ゼミ×ナカモ株式会社×sunny’s コラボ クレープワゴン販売

2024年11月14日(木)長久手キャンパス

大塚ゼミの学生が「つけてみそかけてみそ」を使ったクレープを考案。
長久手キャンパスでワゴン販売を試みました。

 ビジネス学部の大塚ゼミでは、ディベートによって分析力とプレゼン能力を高め、実践の場として産学連携による課題解決型のプロジェクトを学生主体でおこなっています。現在取り組んでいるのは、名古屋市内に本社をもつ味噌製造・調味料メーカーで、「つけてみそかけてみそ」でお馴染みのナカモ株式会社様との協働プロジェクト。これまで、若者に味噌を普及させるためのさまざまな案を出し、ナカモ株式会社様にプレゼンテーションしてきました。

 このプロジェクトの中で生まれたアイデアの一つが、若者に人気のあるクレープに味噌を組み合わせるというもの。アイデアを実践するため、学生らは長久手キャンパス内にキッチンカーを出してクレープを販売している「Sunny’s」様にコラボレーションを提案。学生のアイデアと「Sunny’s」様のノウハウを掛け合わせたオリジナルのクレープを開発してきました。そして、1年ほどの試行錯誤を経て、ついにオリジナルのクレープが完成。2024年11月14日(木)に、長久手キャンパスでワゴン販売を実施しました。

 完成した商品は、「なごみクレープ ツナマヨWITHみそ」(400円)。クレープ生地の中に野菜とツナマヨを包み、少し甘みのある「つけてみそかけてみそマイルド」をかけています。販売当日は、「Sunny’s」様のキッチンカー前にメニュー看板やPOPを用意して、商品をアピール。学生らは店頭で「クレープいかがですか?」「みそ味のクレープありますよ!」と、呼び込みをしながら販売しました。

 クレープの販売開始と同時にナカモ株式会社の代表取締役社長・杉本達哉様、マーケティング部営業企画担当・市川りの様も来校され、販売の様子を見守ってくださいました。杉本社長はクレープを実食し、「ツナマヨと味噌がよく馴染んでいて、一体感を感じられますね」とコメントされました。市川様からは、「味噌とクレープを組み合わせるというユニークな発想にはじめは驚きましたが、素晴らしい商品ができたと思います」とお言葉をいただきました。
 学生たちが企画し、企業との連携や商品開発などをおこなった今回のクレープ販売。この経験を通じて、構成力や分析力、提案力、コミュニケーション能力など、ビジネスの現場で求められる多様なスキルを磨くことができたのではないでしょうか。これからも大塚ゼミでは、学外の企業・団体と連携しながら実践的な経験を積んでいきます。

=====================================
当日の販売の様子が中日新聞WEB版に紹介されています!
ぜひご覧ください。
■中日新聞 WEB
【マツケンマルシェ番外編】愛知淑徳大とナカモのコラボでみそ味のクレープを学生が考案 >
=====================================

学生コメント

ビジネス学部 大塚ゼミ3年
宮本野乃さん、山下来夢さん

 味噌の味を引き立たせるクレープを作りたいと思って試作を重ねてきました。今日購入して食べていただいた皆さんから、味噌自体の美味しさを感じたと感想をいただき、これまでの努力が報われました。私たちの試みによって、味噌は工夫次第でスイーツにも合うということを広められたなら嬉しいです。ポップ制作では、ナカモ様のコーポレートカラーやCMで使われている柄を用いてコラボレーション商品であることを分かりやすくアピールしました。ナカモ様にも喜んでいただけてよかったです。