追究

2025年03月04日

英語・日本語スピーチコンテスト

2024年12月20日(金) 星が丘キャンパス グローバルラウンジ

交流文化学部、グローバル・コミュニケーション学部で
英語を勉強する学生たちと留学生が
英語、日本語でスピーチ&プレゼンテーションを発表。

 2024年12月20日(金)、本学の星が丘キャンパス グローバルラウンジにて、英語日本語スピーチコンテストが初開催されました。留学生、交流文化学部、グローバル・コミュニケーション学部の1~4年生、心理医療科学研究科の16組(17名)が参加。スピーチ部門では12人が発表し、そのうち6人は課題原稿をスピーチ、6人はオリジナル原稿をスピーチしました。プレゼンテーション部門では4組(5名)がオリジナルのプレゼンテーションを発表。交流文化学部、グローバル・コミュニケーション学部、大学院生は英語で、留学生は日本語で発表をおこないました。
 オリジナル原稿のプレゼンテーションでは、自分たちの国や文化について、または学生生活で印象に残っていることなどを発表。わかりやすい資料の作成にも力を入れ、資料のスライドとともに話題を展開させていきました。スピーチ部門では、観客のほうを見ながら、手振りを交えて情熱的に話す学生の姿もありました。

 英語発表の審査員はグローバル・コミュニケーション学部のMcGEE Jennifer先生。日本語発表の審査員は交流文化学部の中林律子先生。両先生の審査により、スピーチ部門で1位から3位まで、プレゼンテーション部門で1位と2位の学生が選ばれ、来場者投票により特別賞の学生が選ばれました。

 スピーチ部門1位に選ばれたのはオリジナル原稿を発表した桑山紅葉さん、2位はオリジナル原稿を発表した赤木野乃香さん、3位は課題原稿でスピーチをした三浦華音さん。プレゼンテーション部門で1位に選ばれたのはオリジナルのプレゼンテーションで母国中国の生まれ育った町について発表したLiza Bahetinuerさん、2位はオリジナルのプレゼンテーションでサンタクロースの不思議について発表した青山奏海さん&加来美風さんでした。

 コンテストの最後に、中林先生は今の気持ちについて「皆さんとこの大学で一緒に勉強していることが私にとって本当に幸せです。今日、一生懸命スピーチをした皆さん、応援に来てくださった皆さん、コンテスト運営メンバーの皆さん、ありがとうございました」と話し、コンテストを運営した交流文化学部の矢野都先生は「皆さんのスピーチ、本当に素晴らしかったと思いますし、ここに立ってスピーチやプレゼンテーションをするという勇気を持てたことに誇りを持ってもらえればと思います」と締めくくりました。

 日本人学生はこれまで英語を勉強してきた成果を発表する場であり、留学生にとっては留学中の日本語修得の成果を発表する場でもあった、今回の英語日本語スピーチコンテスト。学生たちにとっては、観客の前で発表することによる緊張感や達成感を味わったとともに、語学習得のさらなるモチベーションアップにつながったのではないでしょうか。発表者、コミッティー(実施運営委員会)のメンバー、そして審査員の先生方の一言も入った素敵な報告書がもうすぐ出来上がります。「伝統は立ち止まらない」 第2回も今回と同様、きっと素晴らしいものになることでしょう。

審査結果

スピーチ部門

1位 交流文化学部 3年 桑山紅葉さん(右)
2位 心理医療科学研究科1年 赤木野乃香さん(中央)
3位 グローバル・コミュニケーション学部 1年 三浦華音さん(左)

プレゼンテーション部門

1位 Liza Bahetinuerさん(右)
2位 グローバル・コミュニケーション学部1年 
   青山奏海さん、加来美風さん(左、中央)