追究

2025年04月03日

交流文化学部 国内フィールドスタディ科目「韓国・朝鮮語国内研修」

2025年2月17日(月)~19日(水)長久手キャンパス 国際交流会館(アイハウス)

2泊3日、学内語学研修をおこないました。
語学を磨くだけでなく、異文化への理解を深める時間となりました。

 交流文化学部 ランゲージ専攻では、英語、中国語、韓国・朝鮮語、日本語教育などそれぞれの言語について専門的に学び、文化へ理解を深めます。国内外の研修やセミナーなど実践的に学ぶ機会も多く、その中の一つとして韓国語を集中的に学ぶ「韓国・朝鮮語国内研修」がおこなわれています。事前授業で研修の流れを学んだ後に、長久手キャンパスの国際交流会館(アイハウス)で2泊3日の宿泊研修を実施。「話せるのは韓国語のみ」という韓国語のみの環境で、食などの韓国・朝鮮文化を体験します。

 調理は全て学生たちが担当。2日目の昼食時には、ビビンパと豆もやしのスープ・コンナムルグクを調理しました。先生方のサポートを受けながら、わからないことがあればその都度韓国語を話してコミュニケーションを取ります。同じ材料で調理しているものの、班によって具材の大きさや調理工程が異なり、料理の見た目に各グループの個性が現れていました。

 その後、グループ別で野外学習を実施しました。学生たちは渡された地図を頼りに、長久手キャンパス近くの猪高緑地、親鸞山を登り、展望デッキ、長湫南部公園へと向かいます。チェックポイントには先生方が待機しており、学生たちはミッションをクリア後、次のチェックポイントへ向かいます。学生たちに課せられたミッションは、声を揃えて歌う、息を合わせてジャンプする、全員で遊具を楽しむなど、チームワークが求められるものばかりでした。担当の先生方とコミュニケーションを取りながら、楽しむ様子が伺えました。
 学内に戻った後は、グループ別で語学の学習に取り組みます。

 2泊3日間、韓国語の環境で生活を共にした学生たち。語学に触れるだけでなく、韓国の文化にも理解を深めることができたでしょう。これからも本専攻では、学生たちの語学力向上だけでなく、異文化への関心を高められるような機会を提供していきます。

学生コメント

交流文化学部 ランゲージ専攻 3年
水谷 咲良さん、小森 茜さん、平井 希実さん

 2泊3日韓国語のみで過ごすという機会はめったにないので、とても語学の勉強になりました。特に調理の時間では、先生方が韓国・朝鮮と日本の食文化の違いをわかりやすく教えてくださり、語学はもちろん文化の違いについて理解を深めることができてよかったです。