追究
2025年07月08日
グローバル・コミュニケーション学部 英語運用能力等に関する2025年度前期学生表彰式

2025年5月14日(水)星が丘キャンパス Study Hall(5号館3階)
学生の日々の努力と意欲を称える表彰式が開催されました。
グローバル・コミュニケーション学部(グロウコム)では、幅広い教養と高度な英語コミュニケーション能力を身につけ、世界の人々と協働できる人材の育成を目指しています。すべての専門教育科目はAll Englishで行われており、授業を通して英語で考え、英語で発信する力を実践的に身につけることができます。また、全学生が海外の大学へ留学するカリキュラムが組まれており、実践的な学びを通して英語力と専門性を一層高めることができます。
グロウコムでは、英語力の向上を客観的に測る指標としてTOEIC Listening & Reading Testを導入しており、2019年には、TOEIC Listening & Reading Testにおいて900点以上のスコアを取得した学生を表彰する「GLOCOM 900 Club」と、英語運用能力等が飛躍的に向上したと認められる学生を表彰する「GLOCOM Ascent Award」が創設されました。2025年度前期の表彰式が5月14日(水)に開催され、Ascent Awardを受賞した2名の学生の努力が称えられました。
学部長の中郷慶先生からは、本学部の発足の経緯を振り返りながら「2022年度入学者のAscent Award受賞者は坂野さんで6人目、2023年度入学者のAscent Award受賞者は板倉さんが初めてとなります。決して簡単に取れる賞ではなく、目標に向けて努力を続けてきたことが大きな自信につながるはずです」と挨拶がありました。
その後、2名に表彰状と学部特製のマグカップが贈呈されました。グロウコムでは、学生たちの成長や努力を評価し、学修へのモチベーションを向上させる取り組みを継続していくこととしています。
Ascent Award受賞者コメント
グローバル・コミュニケーション学部4年
坂野 ほの花さん(左)
入学当初は、自分もいつかAscent Awardが受賞できればいいなという程度にしか考えていませんでした。本学では、TOEICを年に2回受験できますが、毎回の受験では、前回よりもスコアを少しでも上げることを目標にしていました。
TOEIC関連の授業を受講したり、単語の学習を続けたり、テキストを何度もやり直すなどの取り組みを続けた結果、スコアは着実に上がり続けました。何か特別なことをしたわけではなく、自分にできることを地道に、着実にやっただけだと思っています。スコアが上がるにつれ、いつしか、Ascent Awardは単なる憧れから明確な目標へと変わっていきました。今回、こうして実際に受賞できたことはとてもうれしいですし、努力を続けてきた自分を誇りに思います。
グローバル・コミュニケーション学部3年
板倉 千紗さん(右)
入学前はリスニングがとても苦手でしたが、グローバル・コミュニケーション学部のAll Englishの授業やStudy Abroadの経験のおかげで、リスニングのスコアを大幅に伸ばすことができました。
私は、TOEICに特化した勉強も大切だと思いますが、日常生活の中で英語に触れる機会をつくることが最も効果的な学習法だと感じています。私の場合は、英語のニュースを読んだり、YouTubeで英語の音声を聞き流したりしています。これらの学習法はゼミの課題をきっかけに始めたものですが、リーディング力やリスニング力の向上につながるだけでなく、世界情勢について学ぶこともでき、とても有意義だと思います。
これからも、自分に合った方法で、無理なく楽しく英語の勉強を続けていきたいです。