追究
2025年12月05日
教志会イベント「教志会プチ運動会」

2025年10月7日(火)長久手キャンパス サブアリーナ
スポーツの秋、教志会主催のプチ運動会を開催しました。
体を動かしながら、学部や学年の枠を越えて交流を深めました。
本学には、教職課程を履修する学生が多く、教職課程履修者と教育職に従事する卒業生をつなぐコミュニティ「教志会」があります。教志会は学生部会のメンバーが中心となり運営しており、一年を通じてさまざまなイベントを実施しています。今回はスポーツの秋にちなんで「プチ運動会」を開催しました。当日集まったのは約30名。2チームに分かれて競技を楽しみました。


最初の競技は「人間知恵の輪」。チームごとに輪になり、両隣以外のメンバーと手をつなぎます。競技開始の合図とともに、互いの手の下をくぐるなどして絡まりを解き、先に一つの大きな輪をつくることができたチームが勝ちとなります。初めて顔を合わせるメンバーもいる中で、コミュニケーションをとりながら工夫する様子が見られました。


2つ目の競技は「フリスビーリレー」。チームごとに2列に並び、フリスビーをジグザグに飛ばしてつないでいきます。フリスビーを落としたり届かなかった場合は、最初からやり直し。最後の一人までつないで、先頭にフリスビーを戻すことができれば成功です。失敗しても、チーム内で励まし合い、アドバイスし合って協力する姿がありました。


3つ目の競技は「大縄跳び」。8の字跳びで、時間内に多く跳んだチームが勝ちです。
どちらのチームも練習でコツをつかみ、本番ではリズムよく跳んで真剣勝負が繰り広げられました。さらに、少し時間に余裕ができたため、4つ目の競技として「フリスビードッジ」を実施。フリスビーを使ったドッジボールで、時間ギリギリまで白熱した試合展開となりました。最後は勝敗発表と運営スタッフの挨拶があり、運動会は幕を閉じました。
競技種目はいずれも、教員になってから学級会などで活用できるように考えられており、参加学生にとっては将来使えるアイデアを得る機会にもなりました。そして、ともに汗を流し、学年や学部を超えて、志を同じくする仲間と絆を深めることができました。

学生コメント

文学部 2年 河井好香さん
集客や盛り上がりをどう工夫するかを考えながら企画するのは、とても面白い経験でした。時間が押してしまったり、逆に余って種目を追加したりと慌ただしい場面もありましたが、なんとか対応できました。今回の反省点は、来年度にしっかり生かしていきたいです。
文学部 3年 吉田充輝さん
企画担当として申請手続きなどを任せてもらい、スムーズに進められたことも自信につながりました。参加者集めには苦労しましたが、地道な呼びかけを重ねたことで、結果的に参加者が増え、楽しい会にすることができました。
健康医療科学部 2年 草留大輝さん
司会を担当しました。ルール説明など、参加者に伝えるべき内容を事前にしっかりまとめておくことの重要性に気づきました。スムーズな進行は司会の技量にも左右されるため、楽しみながら工夫を重ねていきたいと思います。
文学部 2年 高澤優里さん
裏方としてイベントの運営をサポートしました。当初は申し込み人数が少なく不安でしたが、教志会の先輩方にも助けていただき、無事に参加者を集めることができました。会場は大いに盛り上がり、教職課程履修者同士のつながりが生まれたことを嬉しく思います。












