追究

2026年01月16日

創造表現学部 メディアプロデュース専攻 石丸ゼミ「謎解きイベント」動画制作

長久手の魅力、謎解きで発見!
石丸ゼミの地域連携PRプロジェクト始動

 創造表現学部メディアプロデュース専攻の石丸ゼミの学生たちが、長久手市を舞台にした大規模な地域PRプロジェクトを始動させました。このプロジェクトは2025年4月「令和7年度みんなでつくるまち活動補助金」に応募し、長久手市から高い評価を受けてスタート。7月頃に企画が本格始動し、「封印都市ナガクテ 戦国の秘宝と未来の鍵」と題して、長久手市の「歴史」と「今」の魅力を融合させた謎解きスタンプラリーを考案しました。11月にはスタンプラリーのスポットとなる長久手市の名所にて動画撮影がおこなわれました。

 石丸ゼミが今回撮影・制作したのは、この謎解きイベントで出題される「謎解きのヒントとなるPR映像」です。イベント当日、長久手市のマップに記されたスポットのQRコードを読み取ると、ヒント映像が見られるという仕組みで、参加者を地域の魅力的な場所へと誘導します。
 映像の撮影は11月8日と17日の2日間、長久手市内の様々な場所で行われました。ロケ地となったのは、モリコロパークや香流川など、長久手の歴史や自然を感じられるスポット。さらに注目したいのは、学生が企画・撮影・編集を担当するだけでなく、長久手市劇団 座☆NAGAKUTEの方々と家康役は役者の加藤SHOWさんに出演のご協力をいただいた点です。地域で活躍するプロの表現者と大学生が一緒に制作したことで、プロジェクトは大きな広がりを見せました。

 長久手市は、かつて戦国時代の合戦が行われた場所としても有名です。この歴史的背景を活かし、映像には徳川家康役に扮した役者をはじめ、農民や山賊に扮した役者も登場しました。
 特に、シナリオ制作にあたっては、長久手市の長久手市郷土史研究会に取材を重ね、歴史的な裏付けを強化。さらに、市民に向けた「好きな場所」アンケートも実施し、その結果から、杁ヶ池公園、景行天皇社、モリコロパーク、香流川、色金山歴史公園の5つの魅力的なスポットが選ばれました。
 観光地から地元の人だからこそ知っている魅力ある場所まで、歴史的な視点と市民のリアルな声の両方を大切にしたコンテンツづくりが、このプロジェクトの大きな特徴です。
 ゼミ生は、撮影や編集の他、小道具の制作やマップのデザインなど、各自が得意分野を活かしてプロジェクトを推進しました。
 制作するマップには5箇所のスポット以外にも市民のおすすめ情報を盛り込む予定。このマップを通じて、市民に長久手市をさらに深く知ってもらい、地域をより好きになってもらうきっかけとなることを目指しています。

 謎解きスタンプラリーイベント「封印都市ナガクテ 戦国の秘宝と未来の鍵」は、2026年2月7日に長久手市のリニモテラスをスタート&ゴール地点として行われます。ショートコース(3箇所)とロングコース(5箇所)が用意され、参加者が謎を解きながら長久手の魅力を再発見できるイベントとなりそうです。

 さらに、こうした石丸ゼミの制作活動が長久手市に認められ、2026年4月に開館予定の「長久手古戦場記念館」でも、観光客向けの企画として実施してほしいと長久手市観光交流協会から正式に依頼を受けました。学生たちのゼミ活動が、単なるイベント制作にとどまらず、地域の活性化コンテンツとして、そして市の新たな観光資源として発展しています。
 今後も愛知淑徳大学の石丸ゼミは、実践的な映像制作のスキルと、地域の方々を巻き込む企画力を掛け合わせ、長久手市の活性化に貢献していきます。

学生インタビュー

創造表現学科 メディアプロデュース専攻3年
松井孝聖さん
 企画から撮影・制作はとても大変な作業でした。しかし、ゼミ生のみんなが長所をいかして役割分担できたことでチームワークの大切さを実感しました。1つの作品づくりを通して、みんながそれぞれの役割で大きな学びを得たと思います。私は撮影を担当し、本格的な機材を使った撮影や役者さんとのコミュニケーションが大変勉強になりました。

創造表現学科 メディアプロデュース専攻3年
安藤匠汰さん
 私は音声を担当しました。テレビで音声スタッフの仕事を見たことはありましたが、実際に担当してみると、マイクやその影が画面に映らないようにカメラの動きを考えながら位置を調整する必要があると分かりました。チーム内で連携することの大切さを学べたと思います。