追究

2026年02月12日

シミズヒトミゼミ・吉田朝香ゼミ合同 卒業制作展覧会

2026年1月8日(木)~16日(金) 長久手キャンパス図書館、緑風館

漫画やイラストを学ぶ2ゼミ合同の卒業制作展覧会を開催。
学生たちの4年間の創作の成果が、来場者の目を楽しませました。

 創作表現学部 創作表現専攻では、理論と実践の両面から表現を学び、プロの作家や経験豊富な専門家による指導のもと、発想力・描写力・独創性を養っています。本専攻の吉田ゼミとシミズゼミには、漫画やイラスト制作に取り組む学生が所属しており、それぞれが自らの技術と感性を磨きながら作品制作に励んでいます。

 2026年1月8日(木)~16日(金)にかけて、4回目となる合同卒業制作展を開催しました。本年度は、長久手キャンパスの図書館と緑風館の2会場で開催され、吉田ゼミとシミズゼミに所属する学生たちが、4年間にわたり創作と向き合ってきた成果となる作品を展示しました。

 展示されたのは、漫画やイラスト集など計27点。漫画作品では、物語性や構成、キャラクターの魅力、セリフ回し構図に至るまで工夫が凝らされており、イラスト作品では、細やかな描写や色使いなど、学生一人ひとりの個性が際立つ作品が並びました。各展示にはメモ用紙が設置され、来場者は作品へのコメントや感想を自由に書き残すことができます。「アクション漫画のコマ割りが勉強になりました」「絵の見せ方がかっこいい」「色の塗り方に惹き込まれました」といった声が寄せられ、展覧会を見学した後輩たちにとっても、学びの多い機会となったようです。

 今回の展示会では、広報用ポスターの制作を吉田ゼミの学生が担当しました。絵を描くキャラクターと、作品として描かれたキャラクターを対比させ、生き生きとした印象になるよう色の塗り分けが工夫されています。学生は、「自分たちが手がけた作品を、卒業制作展覧会として多くの方に見てもらえることがうれしい」と話しました。吉田先生は学生の作品を振り返り、「やりたいことや強みにしたいことが明確な学生ほど成長が早い。何より楽しむことが大切で、そこから成長を実感できると思います」と語りました。
 4年間の学びの集大成となった卒業制作展覧会は、自分たちの作品を発表するだけでなく、来場者からのフィードバックを得られる貴重な機会となりました。今後も本学では、学生一人ひとりの学びと挑戦をサポートしていきます。

学生コメント

創造表現学部 創作表現専攻4年
永井愛菜さん

 趣味で描いていたイラストをさらに深く追求したいと考え、妥協せずに完成度の高い作品づくりをめざす吉田ゼミに入りました。4年生の春から卒業制作に取り組み、先生に何度もネームやコマ割り、構図を確認していただきながら、作品をブラッシュアップしていきました。
 特に苦労したのはストーリーづくりです。面白い展開を考えるため、漫画だけでなく小説や映画なども参考にしながら、「面白さ」について研究しました。その結果、読み手を意識した作品制作ができるようになったと感じています。自分が描きたいものを表現するだけでなく、読者に「面白い」と感じてもらえるかどうかを考えながら制作する姿勢が身につきました。
 この経験は、卒業後も相手の立場を意識したアプローチにつながると思います。大学生活の集大成として作品を最後まで描ききることができ、大きな達成感を得ました。また、他の学生の作品から新たな視点を得ることができた、充実した展覧会でした。