躍動

2018年02月06日

ボディビルに熱中し、全国大会にも出場。目標に向かって挑み続ける力を鍛えました。

vol.60

健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科4年(2017年度)

第52回全日本学生ボディビル選手権大会に出場!

身体機能や運動、栄養の専門知識をトレーニングで実践。

 ボディビルを始めたのは高校2年生のとき。もともと父が学生時代にボディビルをしていて、当時の活躍を幼い頃から聞き「かっこいい! いつか自分もやってみたい!」と憧れていました。最初は地元のジムに行き、父からトレーニング方法を教えてもらう程度。大学生になったら本格的に体を鍛えようと考え、スポーツ系の学部を志望しました。愛知淑徳大学のスポーツ・健康医科学科を選んだのは、スポーツ科学だけでなく医学や栄養学なども学べるからです。健康科学に関する幅広い知識を身につけられるところに魅力を感じました。
 自分の思いを貫くため、入学当初から学業と両立してウエイトトレーニングに励み、ボディビルの全国大会出場をめざして心身を鍛えました。「解剖学」「生理学」「バイオメカニクス」「スポーツトレーニング演習」「スポーツ栄養学」などの授業に力を注ぎ、身体のしくみ、運動のメカニズム、栄養素の働きを理解。その知識を活かして、効率よく筋力を高め、脂肪を燃焼させるトレーニングメニューや食事内容も自ら考案しました。

ボディビルに熱中し、全国大会にも出場。目標に向かって挑み続ける力を鍛えました。

全国大会出場を果たし、人としても大きく成長。

 学内にあるトレーニング施設も利用しながら、毎日約2時間のウエイトトレーニングを継続しました。3年次、中部学生ボディビル選手権大会に初めて出場したものの、悔しい結果になり、次こそ全国大会に行くと決意。よりよいコンディションで本番を迎えられるよう、厳しいトレーニングや栄養管理の徹底に努めました。そして4年次、中部学生ボディビル選手権大会で10位入賞を果たし、念願だった全日本学生ボディビル選手権大会に出場。トップレベルのボディビルダーたちと同じ舞台に立つことができ、長年の努力が報われたと感じました。父も喜んでくれたようで、親孝行が一つ達成できたかなと思っています。

ボディビルに熱中し、全国大会にも出場。目標に向かって挑み続ける力を鍛えました。

 挑戦したいことに全力で向かい、目標を実現させた4年間。妥協せずトレーニングに打ち込んだ日々を通して、継続力や目標達成力が身についたと感じています。頑張り抜いた経験を就職活動中にお話すると、企業の方々が高く評価してくださり、大手不動産会社から内定をいただくことができました。新たなフィールドでも自分の可能性に挑み、社会に貢献できる人へと成長し続けたいと考えています。