躍動

2020年01月21日

在学中に難関試験に突破!人生を変える先生方との出会い、手厚い支援サポートなどの充実した学修環境があったからこそ実現しました。

vol.73

ビジネス学部ビジネス学科 3年生(2019年度)

公認会計士試験合格

さまざまな道が拓ける環境で目標を見つけた。

 私はビジネスの現場で活かせる経済・経営学などを幅広く学べるビジネス学部で、明確な目標を見つけるために入学。ゼミでもお世話になっている西崎賢治先生との出会いをきっかけに、公認会計士の夢をめざすようになりました。西崎先生ご自身も公認会計士の資格を有し、公認会計士の仕事内容や幅広く活躍の場があることなど、やりがいのある仕事であることを詳しく教えていただきました。さらに1年次に、外部講師の講義や日商簿記検定の対策講座が開かれる会計教育センターで、日商簿記検定2級まで取得。会計学や簿記などに興味を持っていたこともあり、大学在学中での取得難易度が高いと言われる公認会計士試験に挑戦する決意をしました。

在学中に難関試験に突破!人生を変える先生方との出会い、手厚い支援サポートなどの充実した学修環境があったからこそ実現しました。

積み重ねこそが、合格への道しるべ。

 勉強で意識したことは、疑問点をなくすこと。基本的に学ぶ工程や勉強量などは先生の方針や課題を一つひとつクリアすることが一番の近道だと思っていました。疑問が生じた部分を幾度も繰り返し、行き詰まったら先生に質問して解消するようにしました。また、家にいるときは、ペンを持たないことでオンとオフをはっきりさせ、勉強時間を明確に区切り、集中することで効率をあげました。2年次に始めたこの勉強法を約1年半続けたことで、3年次の8月の論文式試験を突破し公認会計士試験に合格しました。
 そんな公認会計士試験の勉強の傍ら、2年次の11月に挑戦した日商簿記検定1級にも合格しました。公認会計士試験科目(6科目)の中でも4割弱を占めているのが、簿記や財務論で使用される数学の知識が必要な「会計学」。この科目は日商簿記検定1級においても同様の範囲が出題されます。そのため、過去問を解いて傾向を知ることで、余裕を持って試験に挑むことができます。日商簿記検定1級は、税理士試験を受験する資格として必要になるため、途中で職を方向転換する際などに持っておくと役に立つ資格だと思います。

在学中に難関試験に突破!人生を変える先生方との出会い、手厚い支援サポートなどの充実した学修環境があったからこそ実現しました。

今やるべきことを改めて考えると必要なことが見えてくる。

 公認会計士試験に合格して監査法人に内定も決まったため、在学中ではありますが、現在は別の現場において経験を積み、早期から活躍できるよう励んでいます。また、将来は世界で活躍することや独立という目標があり、そのために英語を勉強しています。時間を有意義に使える大学生活で、将来の糧になることはやっていきたいと考えています。もし失敗したとしても、得られるものは必ずあると思っています。何事も恐れずに挑戦することを実践していけば、自ずと道が拓いてくると信じています。