躍動

2021年04月21日

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

vol.85

よさこい探究会 鳴踊

テレどまつり(第22回にっぽんど真ん中祭り)ファイナルコンテスト出場/優秀賞受賞

コロナ禍でも、踊りへの思いを燃やし続けて。

 私たち「よさこい探究会 鳴踊(めいと)」は、星が丘キャンパスを拠点にしている大学公認団体です。部員数100名以上の大所帯で、学部や学年をこえて賑やかに和気あいあいと活動しています。「心を鳴らし、踊る」という意味が込められたチーム名の通り、歴代の部員が笑顔を絶やさずよさこいに打ち込んできました。
 創部して18年間、部の目標は「にっぽんど真ん中祭り(通称:どまつり)」で大賞に輝くこと。毎年8月に名古屋市で開催されるどまつりは、国内外から約200チーム2,000名が参加する、日本最大級の踊りの祭典です。この夢の舞台に立つことをめざして、みんなで心を一つにして踊り、熱い青春の日々を過ごしています。
 コロナ禍の2020年度は、いつもと練習方法を変えなくてはならず、試行錯誤の一年でした。感染拡大防止のため6月まで対面での部活動が制限され、練習はオンライン中心。各自が自宅で踊って録画し、その動画を指導係に送って振りや動きの向上を図るなど、「今できること」に取り組みました。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

オンライン開催のどまつりに向け、みんなで全力を注ぐ。

 2020年のどまつりは、「テレどまつり」としてオンラインでの開催になりました。参加チームがそれぞれリモートで撮影した演舞の映像を、8月末の3日間にわたってオンライン配信するという、普段とは異なる形式でした。中止にならず開催されることに感謝して全力で練習に励み、感染予防を徹底しながら名古屋市内のスタジアムや野球場で撮影しました。どまつりを再現した舞台をつくり、保護者のみなさんを招待して演舞を披露。みんなで踊れることの喜びに感極まって、涙があふれるメンバーもいました。困難なことが多かったからこそ、一人ひとりが力を出し切り、笑顔を輝かせて踊ることができたと思います。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

よさこいで晴れやかな笑顔を咲かせたい。

 テレどまつりの配信当日も、感染予防のためにそれぞれが自宅で視聴。固唾をのんで審査結果を見守りました。私たち鳴踊は、創部して初となるファイナルコンテスト出場を果たし、参加373チームのうちの18チームに入ることができました。結果は栄えある優秀賞。OB・OGのみなさんやファンの方々から続々と祝福のメッセージが届き、オンライン上で喜びを分かち合いました。また、この快挙を受けて学内の「学生部長表彰」もいただくことができ、応援してくださる先生や職員の方々に感謝しています。
 これからも鳴踊の強みである「笑顔」を大切にして、「どまつりで大賞!」という高い志を引継ぎながら踊りを楽しみます。よさこいを通して多くの人と交流し、エネルギッシュな時間を共有していきたいと思います。

■「テレどまつり」オンライン開催の様子■

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

「テレどまつり」で優秀賞受賞。よさこいに青春をかけて、笑顔を咲かせる。

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