ディプロマ・ポリシー

学部

文学部

 文学部は、〈言葉の力〉を不断に練磨することにより、〈人間探究〉の精神と〈創造的思考力〉とを身につけて、社会の発展に寄与できる優れた人材を育成することを教育目的とし、以下の能力を修得した学生に学士の学位を授与する。

(1)〈人間探究〉の精神を不断に持ち続けることができる。(関心・意欲・態度)

(2)〈創造的思考力〉すなわち「物事の本質を認識する力」、「問題を分析し情報を整理する力」、「課題を発見し解決策を導き出す力」、「論証を通して自分の考えを伝える力」を発揮できる。(思考・判断・技能)

(3)人類の知的・文化的遺産を正しく継承し、現代社会に対して深く洞察することができる。(知識・理解)

(4)〈言葉の力〉を不断に練磨することができる。(表現・態度)

(5)最終的学修成果として各学科が求めるものは以下の通りである。
国文学科
 読解力の深化、問題発見能力の開発、調査能力すなわち情報収集・整理・批判能力の体得、論理的思考力の練磨、自己表現力の獲得等、知的社会に生きる現代人に必須の様々な能力を身につけること。
総合英語学科
 英語で自在に「読み」「書き」「聞き」「話す」ことのできる高度な英語運用能力、技能を活用した思考力・判断力・発信力、さらに、日本および英語が使われる国や地域の歴史・文化についての深い知識を備えた鋭い国際感覚を身につけること。
教育学科
 児童の個性に寄り添える確かな専門的知識と優れた実践的能力をもつとともに、特別支援を必要とする児童への深い理解と障害の多様化・重度化に適切に対応できる実践力を備えること。さらに学校教育の枠を超えた生涯学習分野に活躍の場を求める場合も新しい時代の教育に対応できる基本を修得し、柔軟な思考力をもったリーダーたる力を身につけること。
英文学科
 英語圏文化や歴史を英語で学び、英語という言葉の背景の見識を深め、さらに情報化時代に対応したコンピュータリテラシーを修得して、英語でプレゼンテーションできること。

国文学科

 国文学科は、日本の古典文学、近・現代文学、国語学及び中国文学に関する基礎的かつ専門的な教育研究を行うことにより、総合的な認識力・判断力・批判力を身につけるとともに、知性と感性を磨いて豊かな人間性を涵養し、もって社会に貢献できる有為の人材を育成することを教育目的とし、以下の能力の修得を求める。

(1)国文学に関して幅広い知識を習得し、我が国の文化、歴史および伝統に対する理解と関心を深めることができる。(知識・理解)

(2)文学作品または言語現象の中から新たな問題を発見し、自ら調べ考えることによって解答を導き出すことができる。(関心・意欲)

(3)自らの考えを論理的かつ効果的に、文章で表現することができる。(思考・判断)

(4)ディスカッションやプレゼンテーションに見られる、口頭でのコミュニケーション力を発揮できる。(技能・表現・態度)

 年次ごとの教育目標は以下の通りである。

(1)1年次は、〈基礎科目〉等を通じて、国文学の基礎的な知識・技能を習得する。

(2)2年次は、国文学の各時代・分野を幅広く学びながら各自の興味・関心を深めるとともに、選択した科目のレポート等の課題に取り組みながら自らの考えを論理的文章にまとめる鍛練を積む。

(3)3年次は、各ゼミを通じて、専門分野の研究方法に習熟する。加えて、発表・討議を繰り返しながらコミュニケーション能力を高め、レポート等についての添削指導を受けながら文章表現力を向上させる。

(4)4年次は、大学における学修の総決算として、学術的価値を有する卒業論文を完成させる。その過程で、社会人に必須の創造的思考力を身につけるとともに、20,000字以上に及んで論理一貫した文章を構成する力を獲得する。

(5)卒業論文の評価項目・指標(基準)は以下の通り。

評価項目 評価基準 評価
知識・理解 文学・語学に関する知識・知見の豊かさと文化、歴史、伝統に対する理解度 A+・A・B・C・F
関心・意欲 文学作品・言語現象に関する課題発見能力と調査・分析力および課題解決能力 A+・A・B・C・F
思考・判断 自らの考えを論理的かつ効果的に展開し、文章で表現することができる力 A+・A・B・C・F
技能・表現 ディスカッション・プレゼンテーションなどの口頭でのコミュニケーション能力 A+・A・B・C・F
学術的価値 創造的思考力と論理的文章力に支えられた学術的価値をもつ論文としての完成度 A+・A・B・C・F
総合英語学科

 総合英語学科は、「総合的に英語を教育する学科」として、英語コミュニケーション、英語学、国際文化、キャリア教育などに関する科目を幅広く履修させながら、英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」という4技能を鍛え上げ、これらの技能を活用した思考力・判断力・発信力を育成する。その結果、高度な英語力を有し、鋭い国際感覚を身につけた職業人を育成することを教育目的とし、以下の能力の修得を求める。

(1)英語のスキルと理論と応用力を修得し、英語で自在に「読み」「書き」「聞き」「話す」ことのできる高度な英語運用能力(知識・理解)

(2)日本および英語が使われる国や地域の歴史・文化についての知識と海外セミナー・海外インターンシップなどを通じて身につける鋭い国際感覚(技能・表現・態度)

(3)総合的な英語のスキルと理論と応用力を身につけたうえで、関心のあるテーマを発見し、追究できる能力(関心・意欲・判断)

(4)キャリアに必要な知識や技能の修得、およびキャリアアップにつながる英語力などの優れた職業人にとって必要な能力(知識・技能)

(5)卒業論文の評価項目・指標(基準)は以下の通り。

評価項目 評価基準 評価
知識・理解 文学・語学に関する知識・知見の豊かさと文化、歴史、伝統に対する理解度 A+・A・B・C・F
関心・意欲 文学・文化・言語に関する課題発見能力と調査・分析力および課題解決能力 A+・A・B・C・F
思考・判断 自らの考えを論理的かつ効果的に展開し、文章で表現することができる力 A+・A・B・C・F
技能・表現 ディスカッション・プレゼンテーションなどの口頭でのコミュニケーション能力 A+・A・B・C・F
学術的価値 創造的思考力と論理的文章力に支えられた学術的価値をもつ論文としての完成度 A+・A・B・C・F
教育学科

 教育学科は、小学校ならびに特別支援学校の教員養成を主とし、さらに生涯学習分野における指導者養成も視野に含み、確かな専門知識と優れた実践能力を持つ人材を育成することを教育目的とし、以下の能力の修得を求める。

(1)教育に関する専門的知識を習得し実践できる。(知識・理解・表現)

(2)子どもの発達可能性を深く理解することができる。(関心・態度)

(3)子どもを取り巻く社会環境や歴史に広い視野を持つことができる。(思考・判断)

(4)障害のある子どもも含めて、様々な子どもに対して適切な指導と配慮を行うことができる。(意欲・技能)

 年次ごとの教育目標は以下の通りである。

(1)1・2年次は、適性の確認と教職への自覚を促進し、小学校教員養成を軸として、教科の確かな指導力の涵養と、教育に関する基礎的な知識・技能を習得する。

(2)3年次は、教育実習(小)・介護実践演習などを通して、豊かな人間性や教育現場で求められる実践的な指導力を養う。

(3)4年次は、専門分野の研究方法に習熟し、卒業研究(論文)を完成させる。さらに、生涯学習の知識や技能を習得し、総合的な力を養う。

(4)卒業論文の評価項目・指標(基準)は以下の通り。

評価項目 評価基準 評価
知識・理解 教育に関する専門的知識を習得し実践する力 A+・A・B・C・F
関心・意欲 子どもの発達可能性を積極的に深く理解しようとする姿勢 A+・A・B・C・F
思考・判断 子どもを取り巻く社会環境や歴史に対する広い視野 A+・A・B・C・F
技能・表現 様々な子どもに対して適切な指導と配慮をおこなうことができる力 A+・A・B・C・F
学術的価値 創造的思考力と論理的文章力に支えられた学術的価値をもつ論文としての完成度 A+・A・B・C・F
英文学科

 英文学科は、英米文学および英語学の専門分野の教育研究を行うことにより、英語を母語とする国々の歴史、文化および思想についての認識を深め、英語で考える力を習得するとともに、自らの意見を英語で発信できる心豊かな国際人を育成することを教育目的とし、以下の能力の修得を求める。

(1)英語を母語とする国々の歴史、文化および思想について認識できる。(知識・理解)

(2)英語で自在に会話ができる。(関心・意欲)

(3)英語で読み、英語で考えることができる。(思考・判断)

(4)英語で意見表明およびディスカッションするなど、英語でコミュニケーションができる。(技能・表現・態度)

 年次ごとの教育目標は以下の通りである。

(1)1年次は、〈基礎科目〉等を通じて、英語での基礎的なコミュニケーション能力を身につける。

(2)2年次は、〈基礎モジュール科目〉〈充実科目〉を通じて、英語を母語とする国々の歴史・文化・思想についての認識を深めるとともに、英語で意見表明及びディスカッションする能力を向上させる。

(3)3年次は、〈発展科目〉や各ゼミを通じて、英米文学及び英語学の専門分野の教育研究を行い、分析的思考能力を向上させる。

(4)4年次は、大学における学修の総決算として、それぞれのゼミで取り扱う専門分野の卒業論文を完成させる。その過程で、社会人としても通用する論理的思考力やプレゼンテーション能力を身につける。

(5)卒業論文の評価項目・指標(基準)は以下の通り。

評価項目 評価基準 評価
知識・理解 文学・語学に関する知識・知見の豊かさと文化、歴史、伝統に対する理解度 A+・A・B・C・F
関心・意欲 文学・文化・言語に関する課題発見能力と調査・分析力および課題解決能力 A+・A・B・C・F
思考・判断 自らの考えを論理的かつ効果的に展開し、文章で表現することができる力 A+・A・B・C・F
技能・表現 ディスカッション・プレゼンテーションなどの口頭でのコミュニケーション能力 A+・A・B・C・F
学術的価値 創造的思考力と論理的文章力に支えられた学術的価値をもつ論文としての完成度 A+・A・B・C・F

人間情報学部

 人間情報学部人間情報学科では、「変わりゆく人間社会の未来を予測できる力」、「様々な情報資源を的確に活用できる力」、そして「ヒューマンフレンドリーな情報社会に貢献できる力」を身に付けた人材を育成することをめざしている。この目標を達成するために、以下にあげるような能力を修得した学生に学位を授与する。

人間情報学部人間情報学科(3専修・3系列)共通

(1)人間情報学についての学問の内容と方法を理解し、ものづくりや情報サービスに活用することができる(知識・理解)

(2)人間、情報、コンピュータの特性を科学的に考察し、実証的かつ論理的に思考や判断することができる(思考・判断)

情報デザイン・システム専修、コンテンツデザイニング系列

(1)人間の感性やバリアフリーの観点から情報サービス・製品・空間を効果的にデザインできる(関心・意欲・態度)

(2)ユーザの多様性に配慮したアプリやシステムを企画・設計・開発できる(技能・表現・態度)

心理情報専修、ヒューマンアナライジング系列

(1)より良いものづくりや情報サービスに向けて、人間とものとの関わりを理解・考察することができる(関心・意欲・態度)

(2)人間の知覚特性や行動特性を科学的に検証し、可視化・定量化することができる(技能・表現・態度)

図書館情報学専修、リソースマネージング系列

(1)情報マネージメントや多様な情報メディアを効果的に活用した情報サービスでの問題探求能力を身に付けている(関心・意欲・態度)

(2)適切な情報利用のために、情報サービスのあり方を効果的に提案できる(技能・表現・態度)

心理学部

 現代の心理学は実証主義に基づく経験科学であり、また、現実生活で生じる人と人、人と環境のダイナミックな相互作用現象を問題にする行動科学である。したがって、現象を机上のみで理解するのではなく、現象を捉える客観的なデータの収集、分析、考察という、段階的に積み上げていく科学的アプローチが必要とされる。心理学部ではこのような特徴をもつ現代心理学の学修を通じて、心の多様性と普遍性を理解し、他者を尊重するとともに、自己を正しく表出しうる人材、さらには人間関係の中で生じる諸問題に適切に対処し得る人材を育成することを目指している。この目標を達成するため、人間行動のさまざまな現象を現代心理学の主要な領域である「生理・認知」「社会」「発達」「臨床」の4つの領域から多角的な視点で総合的に究明するカリキュラムを編成し、以下のような知識・能力を身につけた者に学位を授与する。

  • 心の多様性と普遍性、人と人、人と環境の相互作用を理解する力
  • 科学的な根拠に基づいて実証的に分析し、論理的に思考する力
  • 幅広い人間行動や社会現象の中から問題点を発見し解決していく力
  • ディスカッションやプレゼンテーションを含むコミュニケーション力

創造表現学部

 創造表現学部では、それぞれの専攻の学修を通じて「表現力」「創造力」「コミュニケーション力」を高めることによって、豊かな自己表現ができ、実社会の諸問題にも適切な対処ができる人材の育成を目標にしている。この教育目標を達成するために、以下にあげるような能力を修得した学生に学位を授与する。

創作表現専攻

(1)知的財産としての言語文化・表象文化に関する見識を持ち、その価値の継承・発信の社会的意義を理解することができる。(知識・関心・理解)

(2)文化的叡智に幅広く触れることで総合的な判断力を養い、自己の考えを他者に的確に伝えることができる。(思考・判断)

(3)文芸を中心とした創造的な表現活動に携わり得る知識と実践的な表現技術とを身につけることができている。(技能・表現)

メディアプロデュース専攻

(1)PCやメディア機器を使用する映像処理を理解し、ビデオやパンフレットなどのメディアコンテンツの制作に関する基礎知識を身につけている。(技能・表現)

(2)各種メディアの特徴を理解し、メディアを利用して豊かに表現、発想ができ、戦略的に企画・立案する能力を身につけている。(関心・態度)

(3)現代社会の問題を読み解き、時代のニーズを的確に捉え、社会的視座を持って問題解決に臨むことができる。(知識・理解)

建築・インテリアデザイン専攻

(1)周辺環境、文化的背景、機能や経済性などの多様な条件を読み解き、建築・インテリアに関わる各種課題を解決するために必要な思考力・判断力を有する。(思考・理解・判断)

(2)コンセプトを的確に伝えるプレゼンテーション能力と共同作業に必要なコミュニケーション能力を身につけている。(表現・態度)

(3)建築の専門的知識と技能を身に付け、一級建築士などの資格を目指すことができる。(知識・技能)

健康医療科学部

〈2017年度以降入学者〉

 健康医療科学部は高齢者や障がいのある人をはじめ、すべての人の生活の質を向上することに貢献し得る人材、さらに良い人間関係を築くための対人技術および他者への理解と尊重を有する人材の育成を目標にしている(態度)。この教育目標を達成するために、以下の能力を習得した学生に学位を授与する。

医療貢献学科(言語聴覚学専攻)

① 言語聴覚士の国家資格獲得を目指し、障がい者支援のための専門家として必要な知識と技能を有する者(知識・技能)

② 職能の範囲にとどまらず、必要に応じて問題点を発見し、新しい検査・評価・訓練・指導・支援の技法の開発および評価を行い得る知識と技能を有する者(意欲・判断力・開発力)

③ 科学的な根拠にもとづいて実証的に分析し、論理的に思考する能力を有する者(科学的思考力)

医療貢献学科(視覚科学専攻)

① 視能訓練士の国家資格を目指し、障がい者支援のための専門家として必要な知識と技能を有する者(知識・技能)

② 職能の範囲にとどまらず、必要に応じて問題点を発見し、新しい検査・評価・訓練・指導・支援の技法の開発および評価を行い得る知識と技能を有する者(意欲・判断力・開発力)

③ 科学的な根拠にもとづいて実証的に分析し、論理的に思考する能力を有する者(科学的思考力)

スポーツ・健康医科学科

① スポーツ科学および健康医科学に関する幅広い知識を有し、その知識を背景に、生涯にわたる健康の維持・増進に携わる専門家として認められる者(知識・技能)

② 習得した知識をもとに生涯健康に関する諸問題に対し、自ら考え、解決策を見出し、それをもとに行動できる 者(判断・関心・行動)

③ 健康と運動に関する問題に対し、科学的な根拠にもとづいて実証的に分析する能力を有する者(科学的思考力)

健康栄養学科

① 管理栄養士として必要な幅広い教養と、専門的かつ科学的知識、高度な実践能力を有し、人々の健康の保持・増進、生活の質の向上を通して健康長寿社会に貢献していく高い志を有する者(知識・技能)

② 強い使命感と判断力、豊かなコミュニケーション能力を有し、各ライフステージおよび人々の状況に対応した適切な栄養管理を、他職種と協調しながら遂行できる者(意欲・判断力・コミュニケーションスキル)

③ 「健康」と「栄養」、「食」に関する問題を自ら発見し、問題解決に向け、科学的根拠に基づいて実証的に分析し、倫理的に思考する能力を有する者(創造的・科学的思考力)

〈2016年度以前入学者〉

 健康医療科学部は高齢者や障がいのある人をはじめ、すべての人の生活の質を向上することに貢献し得る人材、さらに良い人間関係を築くための対人技術および他者への理解と尊重を有する人材の育成を目標にしている(態度)。この教育目標を達成するために、以下の能力を習得した学生に学位を授与する。

医療貢献学科(言語聴覚学専攻・視覚科学専攻)

① 言語聴覚士ないし視能訓練士の国家資格を目指し、障がい者支援のための専門家として必要な知識と技能を有する者(知識・技能)

② 職能の範囲にとどまらず、必要に応じて問題点を発見し、新しい検査・評価・訓練・指導・支援の技法の開発および評価を行い得る知識と技能を有する者(意欲・判断力・開発力)

③ 科学的な根拠にもとづいて実証的に分析し、論理的に思考する能力を有する者(科学的思考力)

スポーツ・健康医科学科

① スポーツ科学および健康医科学に関する幅広い知識を有し、その知識を背景に、生涯にわたる健康の維持・増進に携わる専門家として認められる者(知識・技能)

② 習得した知識をもとに生涯健康に関する諸問題に対し、自ら考え、解決策を見出し、それをもとに行動できる者(判断・関心・行動)

③ 健康と運動に関する問題に対し、科学的な根拠にもとづいて実証的に分析する能力を有する者(科学的思考力)

福祉貢献学部

 愛知淑徳大学福祉貢献学部では、福祉に関する社会のしくみと対象の理解に必要な基礎知識を修得したうえで、対象者の求めと必要を理解し、総合的に判断・実践できる人材の育成を目標にしている。この教育目標を達成するために、以下にあげるような能力を習得した学生に学位を授与する。

知識・理解
人を多面的に理解し、人と社会環境の視点から問題・課題を理解することができる。

関心・意欲・態度
乳幼児期から高齢期までの人々の尊厳を重視してかかわることができる。

思考・判断
対象者の求めと必要を理解し、総合的に判断することができる。

技能・表現
体験と実習をとおして学びを深め、専門職としての基礎的実践力を身につけている。

交流文化学部

 交流文化学部は、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、相互理解と尊重に基づき社会の発展に積極的に貢献する人材の育成を目標にしている。この教育目標を達成するために、以下の能力を習得した学生に学位を授与する。

(1)多文化・異文化に関する基本的な知識を習得し、広い視野から社会をとらえ、理解することができる。(知識・理解)

(2)多様な考え方・生き方を受け入れることができる。(態度)

(3)獲得した知識・技能・態度等を活用して問題の解決を図ることや新しい社会・文化を生成することに貢献できる。(思考・判断)

(4)日本語と特定の外国語を用いて、読み・書き・聞き・話すことができる。多様な文化的背景を持つ人々と効果的なコミュニケーションができる。(技能・表現)

(5)継続的に、自律して学習・探求することができる。(関心・意欲)

ビジネス学部

 ビジネス学部は、実社会で自ら道を切り開く「魂ある人材」の育成を目指す学部である。ビジネスに関する専門知識はもちろんのこと、「コミュニケーション能力」「行動力」「情熱」をも兼ね備えた有能な「ビジネスパーソン」を育成する。
 ビジネス学部を卒業した学生は、幅広い就職先に巣立っていく。将来予想される多様なキャリアパスに対応するために、次のような配慮をしている。
 2014年度・2015年度に入学した学生に適用されるカリキュラムでは、修得できる能力によって切り分けた5つのコース、「ビジネスイノベーション」「アカウンティング」「ストラテジックICT」「ファイナンス」「ストラテジックマネジメント」を自由に組み合わせて汎用性のある能力を得られるような配慮をしている。
 2016年度以降に入学した学生に適用されるカリキュラムでは、ビジネス学部における学びからどのような能力が得られるのかを明確化、次の4 つの能力を学部教育の中で共通に習得できる能力として掲げることになった。

DP①:【つながるチカラ】
ビジネスパーソンとして必要となるコミュニケーション力が身についている

DP②:【適応するチカラ】
多様な業界に関する知識を修得し、シゴトを理解していると同時に高い職業意識を持っている

DP③:【応用するチカラ】
資格を取得し、そのスキルを社会で役立てることができる

DP④:【行動するチカラ】
企業と連携したプログラムや海外研修など、実践を通して主体的にやり抜く力を身につけている

 多様なキャリアパスに対応するためには軸となる「専門知識」が不可欠である、との観点から、「学びの専門性」をさらに高めることを目的とする専攻・コース等を設置することとした。

2016年度・2017年度の入学者については、従来の5つのコースを3専攻(ビジネスイノベーション専攻、ビジネスアカウンティング専攻、グローバルビジネス専攻)に集約し、1年次後期から各専攻での「専門的な学び」から次の能力が得られるような配慮をしている。
 2018年度の入学者からは、入学時より現代ビジネス専攻とグローバルビジネス専攻に分けることにより、専門的な学びをさらに推し進める体制とした。このうち現代ビジネス専攻の学生は、1年次後期よりビジネスイノベーションコース、ビジネスアカウンティングコースに分かれることで、従来からの専門の枠組みを維持している。

現代ビジネス専攻

ビジネスイノベーションコース(2016年度・2017年度の「ビジネスイノベーション専攻」に該当)

DP⑤-BI:【アイデアを創造し、形にするチカラ】
マーケティングと経営戦略の知識をベースとし、アクティブラーニングを通じて、企業・組織に対して問題解決案を提示することができる

ビジネスアカウンティングコース(2016年度・2017年度の「ビジネスアカウンティング専攻」に該当)

DP⑤-BA:【ビジネスの言語を読み解き、経営をサポートするチカラ】
会計学全般の知識をベースとし、財務諸表を作成・分析するスキルを修得した上で、経営者に対して専門的な助言ができる

グローバルビジネス専攻

DP⑤-GB:【世界とつながり、現場で活躍するチカラ】
国際経済、国際金融などのグローバルビジネスの現場に必要な専門知識を、英語と日本語のバイリンガルで身につけている

 その上で、2014年度入学者から2015年度入学者に適用されるカリキュラム、および2016年度以降入学者に適用されるカリキュラムではともに、コアとなる知識の修得を目指し、ゼミナール・卒業プロジェクトを必修化(卒業プロジェクトについてはグローバルビジネス専攻を除く。)、ゼミが所属する分野の科目を集中的に履修することを義務づけている。また、簿記、語学、コンピュータなどの実践的領域のスキルを1つ以上向上させることにより、企業などの実社会で活躍しうるビジネスパーソンを育成することを目指している。

グローバル・コミュニケーション学部

 グローバル・コミュニケーション学部では、グローバル社会において、文化や価値観の異なる人々と協力してさまざまな課題や問題を解決する能力のある「地球市民」を育成することにしている。

(DP1)
 国内・国外の文化や社会情勢を理解し、世界の人々に説得力のあるメッセージを発信するために必要な知識を身に付ける。

(DP2)
 グローバル社会であらゆる状況に対応するために必要な英語運用能力、英語コミュニケーション能力、問題解決能力を身に付ける。

(DP3)
 文化や価値観が異なる社会での学修や体験を通じ、社会的・文化的背景の異なる人々の違いを認め、同じ「地球市民」として共生するように考えることができる姿勢を身に付ける。

メディアプロデュース学部

 メディアプロデュース学部は、メディア社会の多様な側面を理解し、総合的に物事をプロデュースすることのできる能力をもった人材の育成を目標としている。この教育目標を達成するために、以下にあげるような能力を修得した学生に学位を授与する。

4年生(2015年度・2014年度入学者用)

創造表現専修

(1)知的財産としての言語文化・表象文化に関する見識を持ち、その価値の継承・発信の社会的意義を理解することができる。(知識・関心・理解)

(2)文化的叡智に幅広く触れることで総合的な判断力を養い、自己の考えを他者に的確に伝えることができる。(思考・判断)

(3)文芸を中心とした創造的な表現活動に携わり得る知識と実践的な表現技術とを身につけることができている。(技能・表現)

メディアコミュニケーション専修

(1)PCやメディア機器を使用する映像処理を理解し、ビデオやパンフレットなどのメディアコンテンツの制作に関する基礎知識を身につけている。(技能・表現)

(2)各種メディアの特徴を理解し、メディアを利用して豊かに表現、発想ができ、戦略的に企画・立案する能力を身につけている。(関心・態度)

(3)現代社会の問題を読み解き、時代のニーズを的確に捉え、社会的視座を持って問題解決に臨むことができる。(知識・理解)

都市環境デザイン専修

(1)周辺環境、文化的背景、機能や経済性などの多様な条件を読み解き、建築・インテリアに関わる各種課題を解決するために必要な思考力・判断力を有する。(思考・理解・判断)

(2)コンセプトを的確に伝えるプレゼンテーション能力と共同作業に必要なコミュニケーション能力を身につけている。(表現・態度)

(3)建築の専門的知識と技能を身に付け、一級建築士などの資格を目指すことができる。(知識・技能)

平成30年4月1日現在