愛知淑徳大学国際交流センター

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留学体験記

交換留学

愛知淑徳大学の所属学部・学科 交流文化学部交流文化学科ランゲージ専攻
留学(渡航)した時の学年 2年
研修期間 2024年9月~2025年6月

留学先大学について

留学先国 韓国
留学先大学 中央大学校
現地使用言語 韓国語

留学準備

留学を決めてから取り組んだこと

入学前から留学を考えていたこともあり、入学後すぐに留学説明会に参加しました。そこから自分に合った留学方法や時期、期間を検討し、1年生の5月頃には留学計画を立てていました。
その後は、先輩方の経験談を積極的に聞いたり、TOPIKを受験したり、帰国報告書を読んだりしながら、留学生活を具体的にイメージしていきました。
また、帰国後の履修計画も考慮し、取得できる単位はできるだけ早めに取るよう心がけていました。

交換留学を目指したきっかけ

目的

韓国語を使って、これまでとは違う新しい経験をしてみたかったからです。また、自分の好きなことが詰まっている韓国で、長期滞在をしてみたいと思ったからです。

留学先を選んだポイント

この学校を選んだ理由は、首都ソウルに位置し、他の志望校と比べて交通の利便性が高かったことに加え、学園祭などのイベントが充実していた点や、愛知淑徳大学に留学していた韓国人学生から勧められたこと、さらに興味のある授業が開講されていたことが挙げられます。

留学しようと決めた時期

私は幼いころから海外に興味があり、中学生の時から漠然と留学に行きたいと考えていました。

留学後の成果

留学して良かったこと、大変だったこと

留学に行く前に、バケットリストを100個ほど考えてから出発しました。もともとインドア派なのですが、留学先では積極的に外に出て行動したいと思い、リストを作成しました。結果的に、ほとんどの項目を達成することができ、非常に充実した留学生活を送ることができました。
特に苦労したのは、授業での発表です。韓国の学生は非常に勉強熱心で知識も豊富なため、そのレベルの高さに圧倒されました。韓国の古小説についてのグループ発表では、私は資料調査を担当しましたが、韓国語の論文を読むのは難しく、基礎知識もない中での作業はとても困難でした。さらに、カカオトーク(メッセージアプリ)でのグループ内の話し合いについていくのも必死で、提出後も多くの質問が寄せられ、発表が終わるまで緊張が続きました。それでも、この経験を乗り越えたことで、大きな自信を得ることができました。
今振り返ると、当時は「知らない世界に飛び込んでみたい」という純粋な好奇心から留学に憧れていたのだと思います。高校は2か月間の留学が必修の学校に進学しましたが、コロナの影響でその機会は実現しませんでした。そのため、大学では必ず留学を実現させたいという強い思いがあり、留学制度の整っている愛知淑徳大学への進学を決めました。

留学したからこそ得られたもの

留学中は、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。特に、韓国人の友人との交流はとても刺激的で、韓国語をもっと話せるようになりたい、もっと深く学びたいという思いを強くしてくれました。一緒に出かけたり、日常会話を重ねたりする中で、教室では得られない貴重な学びがたくさんありました。
また、現地で同じように頑張っていた日本人の仲間の存在も、大きな支えとなりました。言語や生活の悩みを共有し、お互いに励まし合いながら過ごした日々は、かけがえのない思い出です。さらに、ロシアから来た留学生と仲良くなったことも印象に残っており、異なる文化や価値観に触れることで、自分自身の視野も大きく広がりました。
この留学を通して得たのは、語学力や知識だけでなく、多様な人との出会いと、そこで生まれたかけがえのないつながりです。

これから留学を目指す学生に、メッセージやアドバイス

留学中は、楽しいこともあれば、悩むこと、嬉しいこと、そしてつらいと感じることもたくさんありました。しかし、すべてが終わって振り返ってみると、その一つひとつが大切な思い出となり、私にとっての宝物になりました。
この経験は、これから先の人生でもきっと生き続けていくと感じています。
留学は、一人ひとり異なる経験をするものです。だからこそ、自分だけの特別なものにすることができると思っています。留学を決めた時期や目標、努力の仕方が他の誰かと違っていても、決して焦る必要はありません。どうか、自分らしい素敵な留学生活を過ごしてください。心から応援しています!


愛知淑徳大学の所属学部・学科 交流文化学部交流文化学科ランゲージ専攻
留学(渡航)した時の学年 4年
研修期間 2025年3月~2025年6月

留学先大学について

留学先国 中国
留学先大学 北京言語大学
現地使用言語 中国語

留学準備

留学を決めてから取り組んだこと

交換留学の試験までは、テスト勉強や申請書類の準備に取り組んでいました。無事に留学が決まってからは、渡航に向けて資金を貯めたり、現地の生活や文化について調べたりして、準備を進めてきました。

交換留学を目指したきっかけ

目的

短期留学の経験を踏まえ、今回はその「リベンジをしたい」という気持ちが強くありました。2年の冬に参加した短期留学では、自分から積極的に発言したり、現地の留学生とコミュニケーションをとったりする姿勢が十分ではなかったと感じています。だからこそ、次は長期留学に挑戦し、自分の殻を破って発言力やコミュニケーション能力を高めたいと考えました。

留学先を選んだポイント

これまでの先輩方の報告書を読む中で、北京語言大学では中国文化を体験できる機会が多く、とても魅力的に感じました。また、以前オンラインで同大学の授業を受けた際に、授業内容が実力の向上に直結すると感じたことも、この大学を志望した大きな理由のひとつです。

留学しようと決めた時期

3年生の4月頃に、長期留学に挑戦することを決めました。大学の留学制度を利用するため、3年前期は休学し、本格的に準備を始めました。1〜2年の前期はコロナの影響で現地に行く機会がありませんでしたが、3年生になって状況も落ち着いてきたことから、社会に出る前にやはり長期留学を経験したいという思いが強くなったのが、決意のきっかけです。

留学後の成果

留学して良かったこと、大変だったこと

北京言語大学はさまざまな国からの留学生がおり、英語を話す学生がほとんどです。そのため中国に留学していながらも、英語を使う機会が多く、英語力も同時に伸ばすことができました。

留学したからこそ得られたもの

留学を通じて積極性が育まれ、自立にもつながったと感じています。生活を充実させるために、友人を作ったり、さまざまな活動に参加したりと、自分から積極的に行動することを意識してきました。また、洗濯や食事の準備、金銭管理などを自分で行う生活は、自立心を高める良い経験となりました。さらに、自分自身と向き合う時間が増えたことで、自分に足りない点や新たに挑戦したいことにも気づくことができました。

これから留学を目指す学生に、メッセージやアドバイス

不安に思うこともあるかもしれませんが、実際には想像以上に多くの学びや得られるものがあります。
ぜひ前向きに挑戦してみてください。

短期研修

学部/学科/専攻 交流文化学部交流文化学科ランゲージ専攻
研修名称 英語海外セミナーⅡ
渡航先 カナダ(バンクーバー市) SELC語学学校
滞在先 ホームステイ
研修期間 2025年8月8日~2025年9月7日

研修準備

留学に向けての準備

一人の時間があったら一人英会話をしていた。長文で話すことは困難であったため、短くても何かを話すことを心掛け、単語を組み合わせながら話す練習をしていた。

留学を決めてから取り組んだこと

TikTokやInstagram等のSNSを利用する際、英語学習ツールとして楽しく学べるように工夫をした。言い回しフレーズを覚える用に心掛けていた。

留学前・留学後にしておけばよかったこと

日本文化を英語で説明できるようにしておけばよかった。

研修に参加したきっかけ

目的

自分に自信をつけること。

留学先を選んだポイント

語学学校がオールイングリッシュの環境だった。また、授業もスピーキングが中心だったので、魅力的だった。またバンクーバーは自然を感じられる場所が多く、夏に行っても暑すぎず過ごしやすい気候だったため。

留学しようと決めた時期

1年生の冬

留学後の成果

留学して良かったこと、大変だったこと

良かったことは、週末に友達と色々な所に遊びに行ったり、ルームメイトと帰国する前日の深夜まで女子会を開いたりしたこと。私は元々インドア派なので家でゆっくり自分の好きなことをしてだらだらするのが好きなので、留学に行っている間は毎週末色々な所に出かけ、自分の視野が広がった。大変だったことは、時差ぼけと体調管理。初めての海外だったこともあり出発前から気持ちが高揚してしまい、緊張と手足の震えが止まらず飛行機に乗ったタイミングで体調を崩してしまった。着いてからの一週間は時差ぼけに慣れず変な時間に起きたり授業中もよくあくびがでたりと大変だった。また、母語ではない言葉で生活をすると頭を常にフル回転させながら使うので一日が終わるころにはもうクタクタになっていた。

留学したからこそ得られたもの

留学したからこそ得られたものは生活力。今までは洗濯や洗い物、食事等を全部親に任せっぱなしだったが、自分で全部やらなければならなかったのではじめは戸惑ったが徐々に慣れ始め、一カ月過ごすことが出来た。この留学を通じて、親の支えがあったからこそ無事に一カ月最後までやり遂げることが出来た。このような貴重な経験をさせてくれた親には感謝の気持ちを忘れず高みを目指して日々努力していきたい。


学部/学科/専攻 交流文化学部交流文化学科ランゲージ専攻
学年 2年次
研修名称 韓国・朝鮮語海外セミナーⅠ
渡航先 梨花女子大学校
滞在先 ホテル
研修期間 2025年8月28日~2025年9月18日

研修準備

留学に向けての準備

専攻が中国語で、普段の授業では韓国語を勉強する時間が少なかったため、自主的に勉強するよう取り組みました。主にTOPIKの勉強に取り組み、1年生の春休みには、2級を取得しました。

留学をより充実させるためのポイント

留学前に行きたい場所や観光地などはあらかじめ調べていたのですが、実際に留学生活が始まってみると予定を立てるのが難しく、最初の頃は環境に慣れるのに精一杯であまり予定を入れられず、後半は反対に予定を詰め込みすぎてしまいました。そのため、しっかりと計画を立てておけば良かったと感じました。

研修に参加したきっかけ

目的

韓国語の語学力を向上させることや、現地での生活を通して文化の違いを学び、自分の視野を広げること、そして海外での生活を通して人間的にも成長することが目的でした。

留学先を選んだポイント

韓国語の語学力を向上させたいと思っていたため選びました。また、K-POPや韓国ドラマなど、自分が興味を持っている文化を実際に現地で感じてみたかったため選びました。

留学を決めた時期

明確なきっかけはありませんが、大学入学前から韓国に留学してみたいという気持ちがありました。大学入学以前は韓国語を学んだことがなかったため、大学1年生で基礎的な韓国語力を身につけ、大学2年生の夏休みに留学するという目標のもと、勉強を進めました。

留学後の成果

留学して得られたもの・苦労したこと

留学して良かったと感じたことは、韓国という国をより好きになることができたことです。食べ物の味や街の様子など、全体的に日本と似ていて過ごしやすく、個人的にまた旅行としても行ってみたいと思える国でした。梨花女子大学校に関しては、授業開始前のクラス分けテストから、帰国後の動画視聴まで、丁寧な対応が印象に残り、この大学に留学できて良かったと感じました。他にも、ドウミ制度(バディ制度)で知り合った韓国人や、飲食店・服屋などの店員さんとのやりとりで韓国語をたくさん使うことができ、そうした経験からも留学して良かったと感じます。放課後や土日は観光やショッピングなどに出かけ、勉強も遊びも含めて充実した留学生活を過ごすことができました。

留学で得られたもの

実際に韓国語で話す力は、留学したからこそ得られたものだと感じます。授業がすべて韓国語で行われ、お店でも店員さんと韓国語でやりとりをする必要があったため、自然と話す機会が増えました。特にドウミ制度では、初めて韓国の方と一対一でお話しをして、外国語で会話をすることの難しさを感じるとともに、アウトプットの大切さも実感し、良い勉強にもなりました。また、韓国語に囲まれて21日間過ごしたことで、日本に戻ってからの勉強も頭に入りやすくなったと感じました。実際に韓国で過ごしてみて、国の雰囲気や文化を知ったり、韓国人の友達ができたりしたことで、勉強のモチベーションが高まりました。

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