交流

2020年01月10日

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

 2019年12月4日(水)、愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さん(4名)が「AIと人間らしさ」をテーマとする追及学習の一環として、AI教育に力を入れている愛知淑徳大学人間情報学部を訪問してくれました。

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

 人間情報学部からは、AI教育を担当する人間情報学部長の三和義秀教授、心理情報専修の牧勝弘教授、情報デザイン・システム専修の佐藤朝美准教授と浦尾彰講師が出席しました。
 最初に、生徒の皆さんから「144C」(瀬名秀明:著)に基づいた国語の追及学習の成果として「人間らしさ」とは「創造性」と「個性」であり、具体的には「思いやり」と「言葉遣い」であるとの発表がありました。

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

 続いて、生徒の皆さんから「先生方が考える人間らしさとは何ですか?」「将来、AIは人間の仕事を奪ってしまいますか?」「AIには負けない人間の強みとは何ですか」「感情をもったAIが誕生したらどのように受け入れますか?」といった質問が出されました。

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

「AIと人間らしさ」愛知教育大学附属 岡崎中学校の2年生の生徒の皆さんと人間情報学部教員との懇談会

 教員は「人間らしさ」とは「感情喚起に個人差要因があること」、「様々な意見や回答が生まれる多様性」、「五感を楽しむ思考性を持っていること」「知的好奇心を持ち創造性を発揮できること」などと回答しながら「AIと人間らしさ」について中学生と大学教員が熱く議論を交わす有意義な時間を過ごしました。