歴史と沿革
大学の歴史
愛知淑徳大学は、学園の建学の精神と伝統を継承して開学し、愛知淑徳短期大学とともに、女子大学として地域で高い評価を受け、短期大学、大学とも学部・学科を増設するなどして期待に応えた。当初、文学部1学部、国文学科・英文学科2学科で創立された本学は、その後、近年の国際化時代、情報化社会の急速な進展と生涯学習等の教育環境の多様化と変化に応えるべく、1985年(昭和60年)には、文学部に図書館情報学科、1991年(平成3年)には、コミュニケーション学科を増設した。
この間の時代の潮流と社会の動向の中で、大学創設20周年が間近に迫った1993年(平成5年)には、学園の建学の精神である「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」を達成するために、新たな大学の理念を構築し、新しい大学づくりに取り組むため、大学理念検討委員会を発足させた。
大学理念検討委員会は、1年余の協議と検討を重ね、新しい大学の理念を「違いを共に生きる」とし、大学がめざし、学生が体得することとして、「地域に根ざし、世界に開く」、「役立つものと変わらないものと」、「たくましさとやさしさを」を掲げた。そして大学が、「異なる価値観を交換し合うことによって新しい価値観を生み出す場」として役立つことを期待した。
大学創立20周年の1995年(平成7年)、この理念と期待のもと、「男女共学体制」がスタートし、現代社会学部を開設して総合大学化へ向かった。「違いを共に生きる」という理念のもとに、男女の性差だけでなく、国籍の違いを越え、外国人留学生や、年齢や世代の異なる社会人を受け入れた。現在は、健常者と障がい者が共に学ぶこと、自然環境との共生などを視野に入れ、この理念の一層の充実を図っている。
大学の総合化についても、2000年(平成12年)に、コミュニケーション学部と文化創造学部を開設して、4学部体制となり、名実ともに教育と研究の体制が整った。さらに、学園創立100周年の2005年(平成17年)を機に、長久手、星が丘両キャンパスの環境整備をおこない、一足先の2004年(平成16年)、長久手キャンパスにビジネス学部(2010年(平成22年)より星が丘キャンパスへ移転)、星が丘キャンパスに医療福祉学部(2010年(平成22年)より長久手キャンパスへ移転)を開設し、2007年(平成19年)には、文学部に教育学科を開設した。6学部体制となった後の2010年(平成22年)には、時代のニーズや社会の要請に応じた大規模な学部再編をおこない、文学部、人間情報学部、心理学部、メディアプロデュース学部(2016年(平成28年)より創造表現学部に名称変更)、健康医療科学部、福祉貢献学部、交流文化学部、ビジネス学部からなる8学部体制となった。そして、2016年(平成28年)、9つ目の学部として、星が丘キャンパスにグローバル・コミュニケーション学部を、2017年(平成29年)、健康医療科学部に健康栄養学科を、さらに翌年2018年(平成30年)、文学部に総合英語学科を開設。2022年(令和4年)には新たにCTやMRI、その他検査機器などを導入した新棟が完成。愛知淑徳大学クリニックを新棟へ移設し、地域医療の中核拠点として更なる地域への貢献を目指す。2023年(令和5年)には、人間情報学部人間情報学科感性工学専攻、データサイエンス専攻を設定。また、学園創立120周年記念事業としての長久手キャンパス整備事業計画の本体工事および既設校舎改修工事が完成。2024年(令和6年)4月には、本学の医療・健康系分野の教育体制とクリニックの充実を図り、地域との連携を強めていくことを目的として、健康医療科学部医療貢献学科に理学療法学専攻と臨床検査学専攻を、また新たに食健康科学部健康栄養学科と食創造科学科を開設した。そして、2025年(令和7年)4月、教育学部と建築学部を開設して12学部体制となっている。
その一方、大学院体制としては、1989年(平成元年)に、文学研究科国文学専攻・英文学専攻・図書館情報学専攻の3専攻からなる修士課程、1991年(平成3年)から同研究科に博士課程を開設した。1995年(平成7年)には、人間コミュニケーション専攻(2001年(平成13年)4月に「心理学専攻」へ名称変更)・異文化コミュニケーション専攻(2005年(平成17年)4月に「言語コミュニケーション専攻」へ名称変更)の2専攻を擁するコミュニケーション研究科修士課程、1998年(平成10年)4月から同研究科に博士課程を開設、1999年(平成11年)4月に現代社会研究科修士課程、2002年(平成14年)4月には同研究科博士課程を開設した。さらに、2004年(平成16年)4月に創造表現専攻・国際交流専攻の2専攻からなる文化創造研究科修士課程を開設し、2005年(平成17年)4月には、ビジネス研究科ビジネス専攻の博士課程をコミュニケーション研究科博士課程から分離し、2006年(平成18年)には、医療福祉研究科修士課程を、2007年(平成19年)には、ビジネス研究科会計専門職専攻を開設した。2006年(平成18年)には、本学の教育研究の成果を地域社会に提供するため、診療所として愛知淑徳大学クリニックを開院し、本学学生のみならず、地域の皆様の一般診療もおこなっている。また、2008年(平成20年)には、大学院の再編をおこない、新たにグローバルカルチャー・コミュニケーション研究科と文学研究科文学専攻、心理学研究科心理学専攻を発足させるとともに、医療福祉研究科に博士課程を開設した。その後、2010年(平成22年)4月に、教育学研究科発達教育専攻の修士課程を開設し、2013年(平成25年)には、大学の学部再編に併せて研究科を発展的に統合し、新たに文化創造研究科と心理医療科学研究科の博士課程を開設した。同年には、愛知淑徳大学クリニック、愛知淑徳大学心理臨床相談室、大学院心理医療科学研究科と新たに設置した健康相談室を統合した愛知淑徳大学健康・医療・教育センター(AHSMEC〔通称:アースメック〕)を設置し、4つの機関が連携した地域医療の中核拠点となることをめざしている(2025年(令和7年)3月に廃止)。また、2019年(平成31年)4月に、大学院の再編をおこなった。更に2024年(令和6年)4月には、学部と同様に健康系分野の教育体制を充実させるため、新たに健康栄養科学研究科健康栄養科学専攻の修士課程を開設した。
このように、本学は今後も「伝統は、たちどまらない。」精神のもと、日常不断に社会のニーズや潮流を適切に捉えながら、大学の教育・研究体制の持続的な充実発展に力を注いでいく所存である。
(2025年4月1日現在)
沿革
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| 1947年 |
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| 1948年 |
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| 1959年 |
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| 1961年 |
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| 1975年 |
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| 1985年 |
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| 1989年 |
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| 1991年 |
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| 1992年 |
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| 1993年 |
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| 1994年 |
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| 1995年 |
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| 1998年 |
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| 1999年 |
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| 2000年 |
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| 2002年 |
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| 2007年 |
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| 2008年 |
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| 2013年 |
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| 2016年 |
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| 2017年 |
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| 2018年 |
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| 2024年 |
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| 2025年 |
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