ビジネス学部

4つの基盤を軸にビジネスへの理解を深め、現場で活きる力を身につけます。

  • アイデアを創造し形にする力を磨く「ビジネスイノベーション専修」、企業経営に欠かせない会計の専門性を養う「ビジネスアカウンティング専修」、国際経済・国際金融のトレンドを学ぶ「グローバルビジネス専修」という3専修を設置。「経営学」「商学」「会計学」「経済学」の4領域を学びの基盤とし、アクティブラーニングを積極的に取り入れ、ビジネスの現場で活きる知識とスキルを理論と実践の両面から修得します。

  • ビジネスの4基盤

見につく力見につく力

経営学、商学、会計学、経済学はビジネスを学ぶ上で基本となる分野です。どの専修に進むとしても学修することができます。さらに、3つの専修は連携しているため、専門領域の枠をこえて幅広い知識・スキルを身につけることも可能です。

ビジネス学科の特色

学びの専門性を高める3専修を設置

1年次後期から3つの専門分野に分かれ、より実践的な知識を修得できる他、専修の枠を超えた履修選択も可能。自分の興味・関心に合わせたカリキュラムを組めます。

「会計・IT・英語」の資格取得をサポート

「応用力育成プログラム」で、会計・IT・英語の資格取得をサポート。より難易度の高い資格の取得をめざす学生には、一定の条件を満たすことで受験料を補助する「資格試験サポートプログラム」も用意しています。

実践力・行動力を鍛える多彩なアクティブラーニング科目

企業や団体と協働し、全員参加のアクティブラーニング科目が充実。ビジネスの現場を体感するプログラムを実施します。企業分析や実際の課題に取り組み、ビジネスに必要なスキルを磨きます。

特色ある授業はこちら

ビジネス学科の魅力

ビジネスの現場を見据えたカリキュラム編成

経営学・商学・会計学・経済学を横断的・複合的に学び、あらゆるビジネスフィールドで活躍する人材を育成します
  • 専修の枠を超えた学びが可能です
  • ビジネス学科では、「経営学・商学・会計学・経済学」といった伝統的な学問の枠組みを活かしつつ、ビジネスの現場で必要な力を実践的な科目から学びます。企業・団体との協働によるアクティブラーニングを積極的に取り入れ、ビジネスの各分野に対応できる人材を育成します。

※ 専修には最大受入人数が設定されています。それぞれ志望者数が最大受入人数を超えた場合は選考をおこなうことがあります


ビジネスで必要なスキルや能力を身につける独自のプログラム

資格取得や専修独自の試験で、「会計」「 I T」 「英語」の運用能力、学びの質を保証します。

応用力育成プログラム

資格試験サポートプログラム
受験料のキャッシュバックにより、公認会計士や税理士試験、日商簿記1級など難関資格へのチャレンジやTOEIC®のスコアアップをサポート。


体験・経験から理解につながる学び

販売プランの企画・提案で実践的な力を磨く

TOPICS

上原 衞 ゼミ:産学連携プロジェクト(ひまわりネットワーク株式会社)
ひまわりネットワーク株式会社と協働し、商品の販売促進を目的に課題分析や解決策立案、プレゼンテーションを実施。実践的な学びを通じ、ビジネスの現場で活躍するスキルを身につけます。

1.販売促進の企画考案をグループワークで実践

無線インターネットサービス「ひまわりワイヤレス」の魅力を若い世代へ効果的に伝えるための企画をグループワークで考案。

2.グループごとに考案した企画をプレゼンテーション

PR動画や販売ブースの提案など、具体的なプロモーション活動を盛り込んだ販売促進プランを、社長・役員の前で発表。

マーケティングを活用し地域課題に取り組む

TOPICS

大塚 英揮 ゼミ:笠寺観音「かんのんひろば」ブース出展
「笠寺観音商店街」と「飛騨小坂」と協働し、まちの魅力発信や特産品のマーケティング戦略やプロモーションの企画提案をおこないます。学外での活動で、“生きた”マーケティングを学修します。

1.アイデアの根拠となる事例調査やヒアリングを実施

連携先の方々との話し合いを重ねると共に、事例調査やヒアリングなどをおこない企画提案や商品開発に取り組む。

2.提案力や実行力コミュニケーション力を磨く

今回のプロモーションに関するアンケート調査も実施。回答いただいた意見を分析し、今後の提案に活かしていく。

「学生が選ぶ愛知の企業100社」の取材を通じて企業を見る視点を養う

TOPICS

「学生が選ぶ愛知の企業100社」(浅井ゼミ)
愛知県内に拠点を置く10数社の企業を訪問し、経営者や採用担当者にインタビューを行います。取材内容は、企業の強みや魅力、求める人材像、仕事で苦労した経験や学生時代の過ごし方など多岐にわたります。取材を通して学んだこと、今後に役立てたいことを報告会で発表することによって、企業を見る視点、仕事や働く意味について視野を広げます。

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先輩インタビュー


どんな仕事にも求められる「人に伝える力」を、アクティブラーニングを通して修得。

國松 吏那さん
ビジネス学部 ビジネス学科 4年
(愛知県・私立聖霊高等学校 出身)

自分の考えをまとめて人に伝えることが苦手だった私は、オープンキャンパスで見学したディベートで、自信を持って意見を交わす先輩方の姿に憧れ、入学しました。
1年次からアクティブラーニングの授業が豊富で、仲間とのディスカッションやプレゼンテーションなどを数多く経験。聞き手が理解できる・納得できるよう、的確に伝える力を鍛えました。
2年次からのゼミナールでは、学内外でのディベート大会やプレゼンコンテスト、企業との協働などに積極的に挑戦。関東の大学と開催したマーケティングゼミ対抗ディベート大会では、根拠ある立論や説得力のある主張に努め、優勝を果たしました。考察力や伝達力などを養い、自分自身を成長させることができたと感じています。また、株式会社ヤクルト東海さまとの連携プロジェクトでは、若い世代に向けた商品プロモーションを提案。SNSを活用した情報発信などの企画を立案し、企業の方への定期的な報告の際にいただいた感想や意見をふまえて内容をより良いものに改善していきました。消費者と企業、両方の視点から物事を捉えるなど、ビジネスの現場で活用できる思考を身につける貴重な機会になりました。ビジネス学科で修得した力を実社会で発揮できるよう、今後も努力や挑戦を重ねていきます。

先輩インタビュー


世界経済の知識や英語力、課題解決力を活かし、幅広く活躍していきたい。

磯部 孝太さん
ビジネス学部 ビジネス学科 2022年度卒業
(三重県立四日市西高等学校 出身)
就職先:名港海運株式会社

講義を通してビジネスに必要な英語力を身につけると共に、最新の世界経済情勢について学びました。『Bilingual Internship Overseas』では、オーストラリア企業のインターンシップに参加し、「50代以上の日本人観光者の獲得」という経営課題に対する企画提案に取り組みました。オーストラリア観光へのニーズを調査した上で、観光地化されていない名所をリサーチして独自のツアーを提案。研修先から高い評価をいただくと共に、英語力や課題解決力、対人スキルなどを鍛えることができました。ゼミではグローバル展開している企業の経営戦略・ビジネスモデルの分析や、世界経済の現状や展望について考察。世界情勢と企業との関係について理解を深めました。就職先では、大学で培った世界経済に関する知識や課題に対する提案力を活かして、あらゆる場で活躍できるビジネスパーソンをめざします。


先輩インタビュー


知識が増えると見える世界が広がる

関 このみさん
ビジネス学部 ビジネス学科 2021年度卒業
(愛知県・私立愛知淑徳高等学校 出身)
就職先:三井住友信託銀行株式会社

Q1.この学科(専攻)を志望した理由は?
元々興味のあった会計学に加え、経営や経済も同時に学べることが魅力でした。また、知識修得の証となる資格を得たいと考えており、さまざまな資格取得制度やサポート体制が整っている点も決め手になりました。

Q2.この学科(専攻)で得られたことは?
会計学の授業で決算報告書や有価証券報告書の読み方や分析法を学んだことで、一つひとつの数字に企業の課題や将来性がたくさん表現されていることを理解できました。さらに、会計学だけでなく経営学・経済学も学んだことで、世界経済の動向や各社の経営戦略をふまえてより深く分析できるようになり、資料から企業活動を読み解く面白さに気づきました。

Q3.学生時代の経験を社会でどう活かしたい?
信託銀行に内定したことで、自分自身の知識量を増やそうと日商簿記検定2級を取得し、現在は外務員資格取得にも挑戦しています。また、授業ではプレゼン力や対話力の向上を心がけました。就職後は、高度な専門知識とお客さまに寄り添う姿勢で、厚い信頼を築ける銀行員になりたいと思っています。知識が増えると見える世界が広がる、学生時代の学びを忘れず成長していきたいです。

先輩インタビュー

自分で考え、動く力が身につく

松井 弥郷さん
ビジネス学部 ビジネス学科 グローバルビジネス専攻* 4年(2021年度)
(愛知県・私立星城高等学校 出身)
*現・ビジネス学部 ビジネス学科 グローバルビジネス専修

Q1.この学科(専攻)を志望した理由は?
父が海外勤務をしていたことで国際ビジネスに関心が高く、今後より一層グローバル化が進むと感じていました。グローバルビジネス専攻は経済や会計、経営などビジネス知識を学ぶと共に、国内外のビジネスの特徴やつながりを深く学べることから進学を決めました。

Q2.印象的だった授業は?
1年次の『Global Economy Elementary』です。英語と日本語でビジネスの実情を学びました。なかでも印象的だったのが国際貿易に関する話題でした。グローバルな取引が発生しており、政治や文化といった外部事情も影響を及ぼす中、世界の動きを把握・予測してビジネスを進める面白さやグローバル視点でビジネスを捉える力が求められていることに気づけました。

Q3.この学科(専攻)で学んで良かったことは?
自分で考え、動く力が身につきました。授業では頻繁に「自分の意見」を求められます。ただ話を聞いているだけでは発言できず、新聞やテレビの経済番組から情報を集め、日常的に考えるようになりました。また、英語でのビジネス文書の書き方やプレゼンテーション法など、実務的なビジネススキルを磨く機会も多く、社会で役立つ力が身についていると感じています。


4年間の学び(2024年度)




※今後(上記の)カリキュラムは変更になる場合があります。

PICKUP! 科目詳しく読む


グループワークⅠ・Ⅱ

大学で学修をおこなうために必要な知識や能力を、少人数のクラスで学びます。チーム活動を通し、議論や情報収集、プレゼンテーションのやり方など、グループワークの基礎を修得します。

グループワークⅠ・Ⅱ

私のシゴト学

実際に活躍するビジネスパーソンの体験談を中心とした講義を通じて、「シゴト」とは何か、「働く」とは何かについて理解を深めます。働くことの意義やシゴトのやりがいについて経験から学びます。

私のシゴト学

中小企業を学ぶ

中小企業の経営戦略、中小企業の担う役割、課題、産業政策の変遷について学びます。また、中小企業の方々からの講義を通じて、中小企業への理解を深め、働く意味について視野を広げます。

中小企業を学ぶ

戦略設計Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

企業の収益力や長期の盛衰に関する理論について、実例を交えて学びを深めます。経営戦略に関する重要な理論や分析方法を学び、事業や企業や業界を分析するスキルを身につけます。

コンピュータ会計

簿記の知識を活かし、会計ソフトに仕訳入力をおこないながら色々なツールや仕組みを学びます。会計ソフトの基本操作を学び、効率的かつ正確に仕訳入力ができることを目標に学修します。

Global Business Ⅰ

「グローバルビジネスとは何か」「グローバル企業の活動」について、ケーススタディを中心に考察。英語を用いて理論的な専門知識を身につけるとともに、グローバルビジネスの現状について理解します。

資格・免許

取得できる資格・免許

  • 高等学校教諭一種免許状(商業)

目標とする資格など

  • 公認会計士
  • 税理士
  • 日商簿記検定
  • ビジネス会計検定
  • ITパスポート試験
  • 基本情報技術者試験
  • ファイナンシャル・プランナー
  • 証券アナリスト
  • TOEIC®、TOEFL®のスコアアップ

就職

主な就職実績

  • 伊藤園
  • 大垣共立銀行
  • 岡崎信用金庫
  • サンワテクノス
  • JVCケンウッド
  • ジェイテクト
  • 東海東京フィナンシャル・ホールディングズ
  • 東京海上日動火災保険株式会社
  • トヨタ自動車
  • 豊田自動織機
  • PwC Japan有限責任監査法人
  • 富士ソフト
  • マイナビ
  • 三井住友信託銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • 村田製作所
  • 名港海運
  • ヤマザキマザック
  • ヤマハ発動機 他

就職

業種別就職状況(2023年度)

業種別就職状況

業種別就職状況凡例


専修紹介

ビジネス学科 ビジネスイノベーション専修

ビジネスイノベーション専修

商品やサービスを生み出すため、“アイデアを創造し、形にするチカラ”を磨く

ビジネス学科 ビジネスアカウンティング専修

ビジネスアカウンティング専修

企業経営に欠かせない「簿記」「財務会計」を学び、会計に関する専門性を養う

ビジネス学科 グローバルビジネス専修

グローバルビジネス専修

世界とつながり働くことを視野に国際経済・国際金融のトレンドを学ぶ