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実習・体験レポート

自分の処置一つひとつが命に関わることを心に刻み、救急救命の専門知識・技術を確実に身につけていく。

中村 柊斗さん
健康医療科学部 スポーツ・健康医科学科 救急救命学専攻 1年(2021年度)
実習先
尾三消防本部 1年次8月
愛知医科大学病院 1年次8月
小学生の頃から憧れていた救急救命士。その憧れの気持ちが現実の目標へと変わったのが、高校生の時です。新型コロナウイルスや自然災害のニュースで救急救命士の活動をよく目にして「自分も、一人でも多くの人を助けたい」と強く思うようになりました。そして、救急救命士になるという志を果たすため、愛知淑徳大学の救急救命学専攻に入学。同じ道をめざす仲間と切磋琢磨し、救急処置の理論や実技などを基礎から学んでいます。
一刻を争う命の危機に迅速に対応するには、豊富な知識・経験はもちろん、的確な判断力や実行力が必要不可欠です。その力を鍛えることができるのが、1年次の1年間を通して取り組む『救急救命実習Ⅰ』。傷病者の細かな状況を想定し、実際の救急現場に即したシナリオに沿って、一次救命処置や救急隊の隊活動などをロールプレイで学修します。救急の第一線で活躍されていた先生方からの厳しい指導のもと、一つひとつの処置が命に関わることを実感し、常に緊張感を持って真剣に実習に臨んでいます。夏には『救急救命見学実習』の授業で消防署と病院を見学し、実際の救急活動や救急医療を学びました。1年次の早い時期から救急救命士が働く現場を体感でき、日々の学修への目的意識を高める貴重な経験になったと思います。最初に訪問した尾三消防本部では、消防車や指令室などを見学。救急救命士の訓練も間近で見ることができ、助けを求める人のため救命処置の技術を向上させ続ける姿勢に感銘を受けました。さらに、救急や消防などのさまざまな部隊の職務について伺い、救急救命士を求める現場の幅広さを実感しました。次の実習先である愛知医科大学病院では、ドクターヘリやドクターカーを見学し、救急医療に関する講義を受けました。学んだ中で特に印象深いのが、傷病者をできるだけ早く適切な医療につなげる搬送システムです。救急医療の最前線に向かう救急救命士の責務を再認識し、大学で修得している基礎知識・技術が現場に直結しているとあらためて感じました。
『救急救命見学実習』や『救急救命実習Ⅰ』を経て、救急救命士をめざす志がより強くなっています。また、消防署だけでなく医療機関や自衛隊、海上保安庁、警察など、救急救命士の活躍の場は多岐にわたっていると知り、「自分はどんな救急救命士になりたいのか」「どんな現場でどのように働きたいのか」といった将来像をより明確に考えるようになりました。どの機関に進むとしても、人に信頼され、安心感を与えることのできる救急救命士になりたいと決意を新たにし、一つのミスも許されない救急の現場に立つ覚悟や、救急救命士になるという信念を胸に、授業や自主練習に一層励んでいきます。