就職決定者
先輩から聞く学科(専攻)のこと
就職先:名古屋市身体障害者福祉連合会
福祉貢献学部 福祉貢献学科 社会福祉専攻(2025年度卒業)
(名古屋市立緑高等学校 出身)
末良 優合さん
Q 入学して感じた学科(専攻)の学びの特色や魅力は?
本専攻の先生は実際に支援の現場で働いていた経験を持つ方々です。そのため授業では、先生ご自身が担当された事例や、現場での支援の進め方や課題、実際に働く中で感じたことなどについて具体的に教えていただきました。また、ソーシャルワーカーとして必要な価値観や姿勢についても授業の中で語ってくださることが多く、教科書だけでは得られない学びがあるのが大きな魅力です。Q 印象に残っている学びや授業内容は?
4年次の『精神保健福祉援助実習』では、精神科病院で一人の患者さんと面接をおこない、退院支援の方向性を考え、発表する機会をいただきました。その患者さんは病気や服薬、家族関係など複数の問題を抱えており、支援の方向性を考えることがとても難しく実習中は何度も悩みました。実習指導者に相談したところ「予測できる状況と、そのときに必要な支援を考えてみるとよい」と助言をいただきました。その助言をもとに情報収集の中で把握した問題から予測される複数の状況を整理し、そのときにどの機関の誰が、どのように対応するのかを具体的に考えました。退院後に望ましい生活の姿をまとめることで、ようやく支援の方向性を見出すことができました。授業の中でも事例検討を通して支援の方向性を考える機会は何度もありましたが、実際の現場では想像以上に壁にぶつかることが多く、自分の知識や経験がまだまだ足りないことを痛感しました。Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?
入学してから自分の中で最も大きく成長したと感じているのは積極性です。ソーシャルワーカーは、高齢、児童、障がい、医療、貧困、地域など、極めて多様な分野に対応する必要があります。大学で専門的な勉強を進めるうちに、幅広い分野で求められる役割に応えるためには、もっとさまざまな分野の知識や現場を知らなければならないと強く感じました。この探求心から、入学後は多岐にわたるボランティア活動やアルバイトに積極的に取り組みました。もともとは新しいことを始めるのが苦手でどちらかといえば消極的な性格でしたが、大学生活の中で多くの経験を重ねるうちに、「とりあえずやってみる」「まずは挑戦してみる」という前向きで積極的な姿勢が身についたと感じています。