在学生レポート
先輩から聞く学科・専攻のこと
健康医療科学部 医療貢献学科 臨床検査学専攻 2年(2025年度)
(愛知県・私立名鉄学園杜若高等学校 出身)
近田 桃菜さん
Q 印象に残っている学びや授業内容は?
家族が検査を受けた際、検査技師の方の存在が大きな安心感を与えてくれていることに気づき、私も臨床検査を学びたいと考えるようになりました。進路を決める際には、学科が新設された時期と重なり、新しい設備が整った環境で学べる点にも魅力を感じ、入学を決めました。実際に学ぶ中で、特に印象に残った授業は2年次の「病理検査学実習」です。細胞や組織を標本にする作業のひとつとして、マイクロメートル単位の厚さに切る「薄切」に取り組みました。専用の機械を使ってロウで固めたマウスの肝臓を薄く切る作業は、速度や力の加え方によって結果が変わるため、当初は何度も失敗しました。しかし、先生が近くで指導してくださったおかげで自分なりにコツを掴めるようになり、うまく薄切できたときの喜びは大きく、臨床検査技師としての技術が着実に向上していることを実感できました。Q これからどんな学びに力を入れていきたい?
学内実習では、複数の実験を進めながらチームのメンバーと現状を共有し優先順位を見直す経験を通して、先を見据えて計画的に取り組む力やタイムマネジメント、協調性、そして冷静に対応することの大切さを実感しました。これらは臨床検査技師として求められる力であり、災害時や難しい病気への対応においても欠かせない力だと考えています。現在は、3年次の学外実習に向けて心電図検定の取得をめざし、日々勉強に取り組んでいます。心電図は患者さんに直接おこなう検査であり、専門知識だけでなく、患者さんの状態を見極める判断力も求められます。検定の勉強を通して基礎力を高め、学外実習に活かしたいと考えています。