活躍する卒業生
先輩から聞く学科(専攻)のこと
就職先:医療法人いさな会中京眼科
健康医療科学部 医療貢献学科 視覚科学専攻(2018年度卒業)
(愛知県立名古屋南高等学校 出身)
西村 あかねさん
印象に残っている学びや授業内容は?
視野検査・眼底写真撮影などの実技の授業や練習が印象に残っています。今では簡単な動作でも、初めて学んだ時はとても難しく、隙間時間に繰り返し練習しました。技術を習得するのは大変でしたが、同じ道を志す友人と切磋琢磨したことは、今となっては楽しかった思い出のひとつです。また、錯覚や視る面白さ、不思議さに興味を持ち、視覚心理学に関するゼミを選びました。「運動誘発盲」という錯視現象を用いた視覚特徴検出についての研究では、実験計画を一から考え、得られた結果を解析し論文を執筆しました。自分でプログラムを組んで実験用の動画を作成するのは、上手くいかず苦労しましたが、思い通りに動いた時は達成感を覚えました。論文発表会では、研究内容をまとめた資料を作成して発表し、最優秀プレゼン賞をいただきました。仕事の中でも学会で論文を発表する機会があり、ゼミで取り組んだ経験が役立ちました。Q 仕事のやりがいを感じる時は?
現在は、医師の指示のもと、屈折・視力検査などの基本的な検査をはじめ、眼鏡やコンタクトレンズの処方、視野検査や斜視弱視検査など、あらゆる検査機器を駆使しながら眼科業務をおこなっています。その他にも白内障手術をする方の眼内レンズ選択や、ICL手術をする方の術後の見え方を決めることなど、一方的に検査をするだけではなく、患者さんと相談しながら決めていくような内容の業務もおこなっています。病気によっては手術すれば治るものばかりではありませんが、手術でよく見えるようになった患者さんの喜ぶ姿や、視力が良くなり表情まで明るくなられた方の様子を見られた時には、とてもやりがいを感じました。眼科の治療法をはじめ、眼内レンズにおいても新しいものが次々に開発されるなど、学ぶこともまだまだ多くあります。向上心を大切に、これからも真摯に患者さんと向き合っていきたいです。