就職決定者
先輩から聞く学科(専攻)のこと
就職先:近畿日本鉄道株式会社(鉄道職)
交流文化学部 交流文化学科(2024年度卒業)
(愛知県立五条高等学校 出身)
西尾 朋輝さん
印象に残っている学びや授業内容は?
2年次のハワイでのフィールドスタディが特に印象に残っています。普段の授業では、観光客が少ないことを課題とする地域について、より多くの人に訪れてもらえるようなアイデアを考えることが学びの中心だったため、ハワイのような世界を代表する観光地が抱えている観光事業の課題に向き合えたことが新鮮でした。ハワイでは、多くの観光客が訪れることにより、地域資源である自然がダメージを受けたり、現地の住民の方々の生活に悪影響を及ぼしたりしていることがあるということを実感し、観光に対する自分の視野が大きく広がりました。観光地として発展した先の課題、いわゆるオーバーツーリズムなどを目の当たりにしたことで、これからも観光地として発展していこうとする地域について考える際にも、十分に意識しておかなければならないことに気づけた貴重な経験となりました。学生時代の経験をどのように活かしますか?
卒業後は鉄道会社に勤めます。観光を学んでいく中で、鉄道が人と地域、地域と地域をつなぐ存在だと実感したことや、安全で快適な移動によって人々の生活を支えたいと考えたことから、鉄道会社への就職をめざすようになりました。ゼミでは、「観光と地域の再建」をテーマに取り組み、過疎化が進む地域に何度も足を運んで、地域の発展のために奮闘する方々の多様な価値観や人生の背景にふれてきました。地域の方々との交流を通して信頼関係を築いてきた経験があるからこそ、今後も地域住民の「声」に耳を傾けることを忘れず、お客さまとのつながりを大切にし、安全な輸送サービスを通して喜びを提供していきたいです。そして、誰もが過ごしやすく、人々が集い交流できるような空間をつくることで、生活に欠かせない駅や鉄道を守っていきたいと考えています。