就職決定者
先輩から聞く学科・専攻のこと
就職先:名古屋市教育委員会(小学校教員)
文学部 教育学科*(2025年度卒業)
(名古屋市立緑高等学校 出身)
髙倉 愛海さん
Q 印象に残っている学びや授業内容は?
模擬授業では「子どもたちに伝わりやすいか」「興味をうまく引き出せているか」といった視点から具体的なアドバイスをいただき、教育実習や将来の仕事に直結する学びを得ることができました。特に印象に残っているのは、2年次に履修した『体育科教育法Ⅱ』です。「どうすれば速くまっすぐ走れるのか」というテーマに対して、正解を教わるのではなく、自分たちで試行錯誤しながら最も効果的な指導方法を見つけていきました。指導には一つの正解にとどまらない多様なアプローチがあることを理解し、子ども一人ひとりに応じた指導の大切さを実感しました。Q 所属するゼミではどのような学修・研究に取り組んでいましたか?
ゼミでは体育科の指導について研究を深めました。学生同士で自分の得意な競技を教え合う活動をおこなう中で、大人には簡単に思えることでも子どもたちにとっては初めての挑戦であることが多く、相手の立場に立ってわかりやすく教える視点の大切さを実感しました。活動を通して先生が繰り返し伝えてくださったのが、「できた瞬間が一番の学びになる」という言葉です。「できた」「楽しい」という気持ちを積み重ねていく“スモールステップ”を意識することで少しずつできることが増え、それが大きな自信や力につながっていくのだと身をもって理解することができました。Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?
これまでの経験を通して、教育において「楽しさ」が大きな力になることを実感しました。自分自身が講義や実践的な授業を心から楽しめた経験から、子どもたちにとっても“学ぶことの楽しさ”が原動力になると強く感じています。今後は、大学で培った知識や実践力、そして試行錯誤を重ねながら工夫する姿勢を活かし、自分らしい「楽しさを引き出す授業・学級づくり」に取り組んでいきたいと考えています。子ども一人ひとりが主体的に学び挑戦したいと思える環境を整えることで、学ぶことそのものが喜びになる教室を実現したいです。* 現・教育学部 教育学科