愛知淑徳大学 受験生サイト

在学生・卒業生の声

Voice & Message

就職決定者

先輩から聞く学科・専攻のこと

就職先:トラスコ中山株式会社

人間情報学部 人間情報学科(2025年度卒業)

(私立大同大学大同高等学校 出身)

尾河 京香さん

Q 印象に残っている学びや授業内容は?
2年次の『心理実験演習』(※)では、人の心理に関する実験をおこない、その結果を数値として収集・分析してレポートにまとめました。2週間ごとに異なる実験に取り組んだのですが、特に印象に残っているのは、「音」という共通のテーマをもとに、それぞれが自ら実験内容を計画した授業です。私は自転車のベルに着目し、鳴らす回数や音の高さによって感じる危険度にどのような個人差が生じるのかを調べました。収集した音のサンプルを実験プログラムに組み込み、被験者から得たデータを統計的に分析した結果、高い音で、かつ鳴らす回数が多いほど危険を感じやすい傾向があることが明らかになりました。実験を進める中では、プログラムのエラーを修正したり、設定した音が適切であるかを検証したりと、試行錯誤を重ねました。一方的に教わるのではなく、自ら考えながら実験を繰り返したことで、粘り強く考え抜く力や課題を解決する力、計画的に物事を進める力を身につけることができたと感じています。
(※)現『データサイエンス演習』
Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?
ゼミでは「味覚と聴覚のつながり」について研究。甘味・塩味・酸味・うま味・苦味といった基本味の液体とピアノ音のサンプルを10種類用意し、被験者には基本味を味わった後にそれぞれの味に1番合っていると感じる音を選んでもらうという実験をおこないました。実験を通して実感したのは、人の感じ方や捉え方の多様性です。例えば、苦味は低い音で表現されるのではないかと予想していましたが、高い音を選ぶ被験者もいました。この経験から、自身の先入観にとらわれず、柔軟な視点で物事を考えることの重要性を学びました。また、心理学の知識修得に加え、データ分析やレポート作成を重ねたことで、情報を整理して相手にわかりやすく正確に伝える力や、実践的なパソコンスキルを養うことができました。卒業後は総合職として勤務します。学科で培った経験を活かし、多角的な視点で物事を捉えながら、相手の立場や状況を理解し、信頼関係を築けるよう努めていきます。