就職決定者
ドライビングシミュレータを用いた研究で、車体色と事故の関係を解き明かす
就職先:トヨタモビリティパーツ株式会社
人間情報学部 人間情報学科(2025年度卒業)
(名古屋市立富田高等学校 出身)
森 速斗さん
「車体色による発見のしやすさの違い」をテーマに卒業研究をおこないました。きっかけは、『色彩学』の授業で、色が人の認知や行動に影響を与えると学んだこと。車が好きだったこともあり、車体の色と事故の関係を解き明かしてみたいと考えました。専攻の実験設備であるドライビングシミュレータを活用し、自車の目前をぶつかりそうなタイミングで通過する赤・青・白・グレー・黒の車に気づいてブレーキを踏むことができるかどうか測定したところ、相手車両の車体色によってブレーキの反応速度が異なり、見落としたり発見が遅れたりする可能性が示唆されました。学科での学びを通して、デザインとは見た目の美しさだけでなく、それを見る人がどう感じるか、どう受け取るかまで考えることが大切なのだと実感。車体色の選定においても、視認性や安全性を追求する必要があります。就職先では企画職として勤務するため、学科で身につけた知識を活かし、より良い提案につなげていきたいと考えています。