就職決定者
先輩から聞く学科・専攻のこと
就職先:名古屋市役所(心理職)
心理学部 心理学科(2024年度卒業)
(愛知県立知立東高等学校 出身)
神谷 環さん
Q 入学して感じた学科の学びの特色や魅力は?
心理学の主要な4領域について幅広く学べることが本学科の魅力だと思います。一見全く別の領域のように感じますが、勉強を進めると各領域での学びが他の領域の内容とも関連していることがわかりました。4領域をバランス良く学んだからこそ、各領域のより深い理解につながったのだと思います。
Q 印象に残っている学びや授業内容は?
文系出身で数学的要素を含む学びは苦手でしたが、心理学はどの分野においても統計やデータを扱うことが必要になるため、特に力を入れて学びました。2年次の『データ解析』ではデータ解析ソフトを使い、結果を適切に読み取るという統計の基礎を身につけました。苦手意識はありましたが、先生方の丁寧な授業のおかげで解析方法について理解を深めることができました。3年次の『心理的アセスメント』では学生同士で心理検査をおこない、検査結果の分析から解釈の方法までを学修しました。心理検査の名前や内容は座学で学修していましたが、実際に検査をおこなうと相手への配慮や解釈の難しさなどを実感しました。心理学の研究に必要な知識とスキルを体系的に学んだ経験は、卒業論文に取り組む上でも役に立ちました。
Q 学びを将来にどう活かしますか?
入学当初はスクールカウンセラーになることを目標にしていましたが、本学科での学びを通して、さまざまな事情を抱えた子どもたちにいち早く手を差し伸べられるような仕事がしたいと考えるようになり、公務員の心理職をめざしました。心理職は、公務員試験の教養試験に加え、心理の専門試験が必要ですが、大学の授業で学んだことを復習することが最も有効な試験対策となりました。今後は、4年間の学びを通して得た、他者との違いを理解し受け入れる力を活かし、子どもたち一人ひとりが歩んできた人生、そしてそれぞれが抱いている心を尊重しながら、より良い未来に進んでいけるように寄り添っていきたいです。